【イラストつき】締め小股(伸長位)のやり方を解説!気持ちよくなるコツ・バリエーションも紹介

締め小股_アイキャッチ

彼との付き合いが長くなると、通常のセックスでは物足りなく感じるという人も少なくないでしょう。

セックスのマンネリを解消するために、普段のセックスに新たな体位を取り入れてみてはいかがでしょうか。

本記事では、正常位の種類の1つである締め小股(伸長位)のやり方や、気持ちよくセックスするコツ、バリエーションなどを紹介します。

ぜひ、締め小股の知識を得て、大好きな彼とのセックスをより充実させるための参考にしてみてください。

目次

締め小股(伸長位)とはどんな体位?

水彩のハート ピンク

締め小股は、江戸時代に作られた48手の1つで、正常位の派生系とされています。

足をピンと伸ばして仰向けに寝転んだ女性の上に男性が覆いかぶさり、太ももの間からペニスを挿入する体位です。

女性が股をギュッと閉じることでペニスを締め付けられることから、締め小股と呼ばれます。

浅い挿入で小刻みのピストンになるにも関わらず、深い快感を得られる体位で、男女ともにイキやすいことが特徴です。

本項では、締め小股のメリットとデメリットを解説します。

締め小股のメリットとデメリット

メリットとデメリットを正しく理解した上で、締め小股に挑戦してみてください。

締め小股のメリット

正常位の派生系で、比較的チャレンジしやすい締め小股には、多くのメリットがあります。

ここでは、締め小股のメリットを詳しく見ていきましょう。

締め小股のメリット
  • 男女ともにイキやすい
  • 比較的簡単で挑戦しやすい
  • 密着度が高く、愛情を感じやすい
  • 快感に集中できる

締め小股の大きなメリットは、男女ともに快感を得やすく、イキやすいことです。

男性は締め小股の名前の通り、ペニスが強く締め付けられるので、浅い挿入にも関わらず、かなり強い挿入感を得られます。

女性にとっては、ピストンのときにクリトリスにもペニスが当たるので感じやすいです。

足ピン状態でセックスするので、中でイキにくい人にとってもイキやすい体位でもあるよ!

足を伸ばして仰向けで寝るという楽な姿勢なので、リラックスしやすく、快感に集中できるのもメリットの1つです。

また、正常位の派生系なので、比較的簡単でチャレンジしやすく、お互いの顔を見ながら密着してセックスできるので、愛情を感じやすい体位といえるでしょう。

締め小股のデメリット

多くのメリットがある締め小股にも、いくつかのデメリットがあります。

ここでは、締め小股のデメリットを見ていきましょう。

締め小股のデメリット
  • 挿入が浅く、ペニスが抜けやすい
  • 挿入時間が短くなることも

女性が足を閉じた状態で行う締め小股は、ペニスを奥まで挿入することができません。

挿入が浅くなると、ペニスが抜けやすかったり、ペニスが短い場合に、女性があまり快感を得られなかったりします。

また、イキやすいことはメリットでもありますが、挿入時間が短くなるというデメリットにもなり得ます。

女性が満足できていないうちにセックスが終わってしまう可能性もあるので、締め小股が合わないと感じる場合は、別の体位を試すことを考えましょう。

締め小股のやり方をイラストつきで解説! 

手のひらの上にあるハートのイメージ

締め小股の詳しいやり方を①~④に分けて、イラストつきで詳しく解説します。

締め小股の流れを理解して、実際のセックスのときに活かしてみてください。

それぞれ見ていきましょう。

①女性が足を閉じたまま仰向けになる

締め小股 1

まずは、女性が足を閉じた状態で、仰向けに寝転びます。

締め小股は、固い床の上で行うと、男性が膝を痛める恐れがあるので、柔らかい布団の上などで行いましょう。

浅い挿入で長くピストンを楽しむ体位なので、リラックスできる空間作りも大切です。

部屋を適度に暗くしてムードを出したり、お気に入りのアロマを焚いたりして、雰囲気作りをしましょう。

普段からお互いの好きなアロマや音楽などについて話し合っておくと、セックスのときに、2人の好みの空間を演出できるのでおすすめです。

②男性が女性にまたがり、太ももの隙間から挿入する

締め小股 2

仰向けに寝転んだ女性の上に男性がまたがり、太ももの隙間からペニスを挿入します。

男性が太ももをかき分けて挿入するので、女性の腰の下にクッションや枕などを敷いて高さを出すと、挿入しやすくなります。

挿入が上手くいかない場合は、通常の正常位で挿入したあとに、女性が足を伸ばして、締め小股の体位に移行してみてください。

2人で協力して、スムーズな挿入を目指しましょう。

③女性が太ももをしっかりと締め付ける

締め小股 3

ペニスが抜けないように、女性が太ももをしっかりと締め付けます

太ももに力を入れることで、膣圧が上がり、ペニスが抜けにくくなるだけでなく、男性はペニスへの締め付け感がアップし、女性は膣の中のペニスをダイレクトに感じられます。

ただし、ずっと太ももに力を入れたままだと、足がつってしまうことがあるので、適度に力を抜くようにしてください。

太ももの力の入れ具合に緩急をつけることで、膣の締め付けにも緩急がつき、彼もメリハリのある快感を得られます。

④男性が小刻みにピストンする

締め小股 4

ペニスが挿入できたら、男性が小刻みにピストンをします。

締め小股は挿入が浅く、ペニスが抜けやすい体位なので、長いストロークのピストンは避けたほうが良いでしょう。

女性は適度に太ももに力を入れつつ、膣内とクリトリスの快感を楽しんでください。

ペニスへの締め付けが強いので、小刻みのピストンでも男性は快感を得られ、女性も足ピン状態でイキやすく、同時イキを目指しやすい体位となっています。

締め小股で気持ちよくセックスするためのコツ 

締め小股で気持ちよくセックスするためには、いくつかのポイントがあります。

ここでは、締め小股で気持ちよくセックスするためのコツを3つ紹介します。

両足首を交差すると、足が開かない

締め小股 両足首を交差

女性が足を閉じて行う締め小股は、足が開いてしまうとペニスが抜けやすくなったり、膣の締まりがゆるくなったりします。

足が開きやすい場合は、両足首を交差させると開きにくくなるので、試してみてください。

女性が足をきちんと閉じることで、浅い挿入でもペニスが抜けにくくなり、男性も安心してピストンできます。

また、しっかりと足を閉じると、ペニスへの締め付けがきつくなり、男女ともに強い快感を得られます。

太ももに力を入れると膣圧アップ

女性が閉じた太ももに力を入れることで、膣圧がアップし、ペニスへの締め付けが強まります

ペニスへの締め付けが強くなることで、浅い挿入で小刻みのピストンが特徴の締め小股でも、男女ともに高い性的興奮を得られます。

ただし、太ももに力を入れたままにすると、同じ刺激が続いてしまうので、膣の締め付けに緩急をつけるために、力の入れ具合は適度に調整してください。

また、足がつったり、疲れてしまったりする可能性があるので、力の入れっぱなしには注意しましょう。

男性の重みで苦しいときは、無理せずに伝える

男性が女性に覆いかぶさる体勢の締め小股は、男性の体重が女性にかかりやすくなります。

彼の重みで苦しいと感じるときは、無理をせずに素直に伝えて、体重を腕や膝に分散してもらいましょう。

彼に正直に伝えることで、「セックスの雰囲気が壊れてしまうかも」と心配な人もいるかもしれませんが、セックスは、コミュニケーションを密に取り、お互いがリラックスして行うことが大切です。

リラックスできない理由がある場合は、我慢せずに、伝えるようにしましょう。

締め小股から派生できるバリエーション

開かれた本

基本の締め小股に慣れたら、締め小股から体勢を変えて行う体位にも挑戦してみましょう。

締め小股から移行することで、スムーズに体勢を変えられます。

ここでは、締め小股から派生できるバリエーションを2つ紹介します。

締め小股の2つのバリエーション

ぜひ、彼とのセックスのスパイスとして取り入れてみてください。

しがらみ(伸展位) 

しがらみ(伸展位)

しがらみは、48手の1つで、男女ともに足を伸ばす体位です。

しがらみには、「引き留め、まとわりつくもの」という意味があり、男性と女性が互いにまとわりついて離れない様子を表しています。

締め小股の状態から、男性が足を伸ばすと、しがらみの体位になります。

女性だけが足を伸ばす締め小股より、さらに体の密着度が高まり、相手の体温を直に感じられ、深い幸福感を得られる体位です。

彼の足に自分の足を絡ませたり、濃厚なキスをしたりして、たっぷりと愛情を表現しましょう。

注意点としては、締め小股よりもさらに男性の体重が女性にかかりやすいので、彼に体重のかかる場所を分散してもらってください。

床についた両膝や足に下半身の重心を置いてもらい、上半身は床に両ひじをついてもらうことで、体重を上手に分散できます。

千鳥 

千鳥

千鳥も48手の1つで、女性が足を後ろに折り曲げる体位です。

千鳥とは「水辺に群れる小鳥たち」という意味で、女性が体を折り曲げた姿が小鳥のように小さく見えることから、この名称が付いたそうです。

締め小股から女性が足を後ろに折り曲げると、千鳥の体勢になります。

締め小股からの移行が難しい場合は、女性が女の子座りをした状態から上半身を後ろに倒し、男性が女性の太ももにまたがり、挿入してください。

女性に柔軟性が求められる難易度の高い体位ですが、締め小股に比べ、女性の腰が浮くので、男性はピストンがしやすくなります。

男性が体を起こしてピストンすると、ペニスでGスポットを刺激でき、ピストンのたびにクリトリスにもペニスが当たるので、膣内とクリトリスの快感を同時に楽しめます。

ただし、女性の足腰に負担がかかりやすい体位なので、長時間のプレイは避け、体勢が辛いときは、彼に伝えるようにしましょう。

【まとめ】締め小股は女性・男性ともにイキやすい体位

締め小股のやり方や、気持ちよくセックスするコツ、バリエーションなどを紹介しました。

両思いのカップルでも、同じ体位のセックスを繰り返していると、どうしても飽きてしまうものです。

大好きな彼と新鮮味のあるセックスをすることは、2人の関係性をさらに高めるためにも大切な要素です。

本記事で紹介した締め小股は、男女ともに強い快感を得られるだけでなく、お互いの顔を見ながらセックスできる、愛情を表現しやすい体位となっています。

また、男性も女性もイキやすい体位なので、これまでに同時イキをしたことがない人は、締め小股で、彼との同時イキを目指してみるのも良いでしょう。

ぜひ、締め小股を普段のセックスに取り入れて、彼と濃厚なコミュニケーションを取ってみてください。

締め小股_アイキャッチ

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この記事を書いた人

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そんな思いで、女性の生き方を見直すきっかけとなるような、有益な情報を発信しています。

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