【イラストつき】ロールスロイス体位のやり方を解説！気持ちよくセックスするためのコツも紹介　

ロールスロイスというセックスの体位を聞いたことがある人でも、正しいやり方が分からないという人は多いかもしれません。

ロールスロイスは、男女ともに強い快感を得られる体位ですが、やり方を間違えると、気持ちよさを感じられなかったり、女性が痛みを感じたりすることがあります。

この記事では、ロールスロイスの正しいやり方やメリット・デメリット、ロールスロイスで気持ちよくセックスするためのコツなどを紹介します。

「彼とのセックスにマンネリを感じる」「いつものセックスに新しい風を呼び込みたい」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

ロールスロイスとはどんな体位？ 

ロールスロイスとは、バックと背面座位を組み合わせたような体位です。

女性が体を反った体勢が、イギリスの高級車「ロールスロイス」のエンブレムに似ていることから、人気AV男優のしみけんさんが名付けました。

バックで挿入したあとに、女性が体を起こし、男性が女性の膝を挟んで足を閉じさせたら、さらに体を起こした女性を小突くようにピストンします。

詳しいやり方は後ほど紹介するので、ここでは、ロールスロイスのメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリットとデメリットを正しく理解した上で、ロールスロイスに挑戦してみてください。

ロールスロイス体位のメリット

ロールスロイスには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ロールスロイスは、ピストンのときに下から突き上げるので、ペニスがＧスポットに当たりやすくなります。

また、膣の奥まで挿入できることで、子宮口近くにある性感帯のポルチオにもペニスが当たりやすい体位です。

Gスポットやポルチオを刺激されることで、女性は強い快感を得られ、中イキを目指しやすい体位となっています。

女性がギュッと足を閉じるので膣圧が高くなりやすく、男性はペニスの強い締め付けを感じられ、男性にとってもイキやすい体位といえるでしょう。

また、後ろから足を固定され、腕や腰を掴まれるので、女性は好きな男性に支配されている感覚を味わえ、SM風プレイを楽しめます。

さらに、男性器が小さめでも、下から突き上げる角度によっては奥まで挿入でき、満足感を得やすいこともメリットの1つです。

ロールスロイス体位のデメリット

続いて、ロールスロイスのデメリットを確認しておきましょう。

ロールスロイスは体勢が安定しにくく、ペニスが抜けやすい体位です。

慣れるまでは、激しいピストンは控えてもらい、体が大きく揺れないように気を付ける必要があります。

男女ともに体力を消耗しやすい体位でもあるので、長くプレイを楽しみたいときは、お互いの疲労度を気遣いながら行いましょう。

また、ペニスが膣の奥に当たるロールスロイスは、ポルチオが開発されていない女性にとっては、痛い可能性があります。

ラブグッズでポルチオを開発したり、ローションを使ったりして、対策をしてみてください。

男性のデメリットとしては、ロールスロイスは快感の強い体位なので、早漏の場合、早くイキ過ぎてしまうことが考えられます。

対策としては、厚めのコンドームを付けたり、ピストンのスピードを調整したりしてみてください。

ロールスロイス体位のやり方をイラストつきで解説！ 

ロールスロイスの正しいやり方が、よく分からないという人も多いでしょう。

ここでは、ロールスロイスに馴染みのない人でも分かりやすいように、ロールスロイス体位をイラストつきで詳しく解説します。

この機会に、ロールスロイスの正しいやり方を知ってみてください。

①女性が四つん這いになり、バックの体勢で男性が挿入する

まずは、女性が四つん這いになり、男性がバックの体勢でペニスをゆっくりと挿入します。

ペニスが奥まで届きやすいので、挿入前に長めの前戯をしてもらい、膣がしっかりとうるおった状態で挿入してもらいましょう。

ここまでは、通常のバックとほとんど同じですが、挿入するときに腰を少し多めに突き出すと、その後の体勢の移行がスムーズになります。

バックの体勢で少しピストンをして、慣らしてからロールスロイスの体勢に移行しても構いません。

お互いの顔が見えない体勢なので、しっかりとコミュニケーションを取りながら行ってください。

②女性が体を起こし、男性はそのまま座る

挿入できたら、女性が体をゆっくりと起こし、男性はそのまま座ります。

このとき、女性が体を急に起こすと、男性のペニスが変な方向に曲がり、男女ともに痛くなってしまうことがあるので、注意してください。

男性は完全に座ってもいいですし、腰を落とし気味の膝立ちでも構いません。

③男性が両足で女性の膝を挟む

女性が体を起こしたら、男性が両足で女性の膝をギュッと挟み、女性の足が開かないように固定してください。

女性が足を閉じることで、膣圧が高くなり、男性は強い締め付け感を得られ、女性もペニスの感覚をダイレクトに感じられます。

正常位や騎乗位などでは、女性が足を大きく開き、深く挿入することが重要なのに対し、ロールスロイスでは、足を閉じることで生まれる強い締め付け感がポイントとなります。

④女性がさらに体を起こし、膝立ちのような状態になる

足が固定されたら、女性がさらに体を起こし、膝立ちのような状態になります。

女性が前に倒れやすい不安定な体勢なので、男性はしっかりと後ろから女性の両腕や肩を支える必要があります。

このとき、男性が女性の体を後ろに反らせ過ぎると、女性の体勢が辛くなってしまう可能性があるので、注意してもらいましょう。

⑤男性が女性を小突くように、一定のリズムでピストンする

体勢が安定したら、男性が女性を小突くように、一定のリズムでピストンをします。

ロールスロイスは激しいピストン運動をしなくても、ペニスが膣の奥にしっかり届く体位なので、トントンと小刻みにリズムよくピストンしてもらいましょう。

落ちてくる女性のお尻を、男性がピストンで下から跳ね返すイメージです。

小刻みにピストンすることで、女性は痛みを感じにくく、男性は体力の消耗を防げます。

体勢が崩れやすい体位なので、男性はピストンをしながら、女性の体をしっかりと支える必要があります。

ロールスロイス体位で気持ちよくセックスするためのコツ

ロールスロイスで気持ちよくセックスするには、いくつかのポイントがあります。

ロールスロイスに慣れていない人や、なかなか気持ちよくなれない人は、ポイントを抑えることで、快感を得られるかもしれません。

ここでは、ロールスロイス体位で気持ちよくセックスをするためのコツを紹介します。

ロールスロイスのコツを掴んで、彼とのセックスに活かしてみてください。

挿入後しばらくは動かさずに馴染ませる 

ロールスロイスは、ペニスを挿入後、しばらくは動かさずに、ペニスを膣に馴染ませるのがポイントです。

挿入してから5～10秒間ほど、ピストン運動を待ってもらいましょう。

挿入後に時間を置くことで、膣内がペニスの形に馴染み、ピストンのときにより快感を得られます。

また、ペニスを膣に馴染ませることで、痛みの軽減にもつながります。

はじめはゆっくりとピストンしてもらう 

いきなり激しいピストンをされると、痛みを伴う可能性があるので、はじめはゆっくりとピストンしてもらいましょう。

ロールスロイスは膣の深い位置でペニスがホールドされる体位なので、激しいピストンをしなくても、男性も女性も強い快感を得られます。

激しいピストンをする場合は、徐々に刺激を強くしてもらい、ちょうどいい強さを彼に伝えるようにしましょう。

同時に胸やクリトリスを刺激してもらう

ロールスロイスに慣れてきたら、男性に体を片手で支えてもらい、空いたほうの手で、胸やクリトリスを刺激してもらうと、より強い快感を味わえます。

乳首を指で触ってもらったり、クリトリスを撫でてもらったりしながら、膣内の快感も同時に楽しめ、かなり刺激の強いプレイとなります。

胸やクリトリスに限らず、背中や首筋などを後ろから愛撫されると、エロティックなムードも盛りあがるでしょう。

また、女性がお尻に力を入れるとペニスがより締め付けられ、男性側の快感もアップするので、彼を喜ばせるために取り入れてみてください。

他の体位と組み合わせて楽しむのもおすすめ 

ロールスロイスは、他の体位から移行したり、組み合わせたりして楽しむのもおすすめです。

バックを堪能したあとに、ロールスロイスに移行して、そのまま座位に移るなんて楽しみ方もできます。

ロールスロイスの体勢から移りやすい体位としては、48手の「乱れ牡丹」や「本駒掛け」、「絞り芙蓉」などがあります。

いずれも背面座位の体位で、ロールスロイスのあとに行うことで、いつものセックスにさらなるスパイスを加えられるでしょう。

また、後背位の「鵯越え」や「後ろ櫓」もロールスロイスと組み合わせやすい体位です。

「鵯越え」や「後ろ櫓」は、ロールスロイスの前でもあとでも移行しやすいので、ぜひ、取り入れてみてください。       

ロールスロイスに慣れたら、さまざまな体位を組み合わせてみて、オリジナルのセックススタイルを彼と2人で作ってみてください。

Gスポットやポルチオをラブグッズで開発しておくと◎ 

ロールスロイスは、ペニスがＧスポットやポルチオに当たりやすい体位なので、あらかじめラブグッズで開発しておくと良いでしょう。

Gスポットやポルチオは女性が強い快感を得られる性感帯ではありますが、刺激に慣れていないと、逆に痛みを感じてしまうことがあります。

しかしどちらも指が届きにくい場所なので、セルフプレジャーのときにラブグッズを使って、開発しましょう。

Gスポットやポルチオが開発されると、強い快感を得られるだけでなく、中イキしやすくなるのでおすすめです。

痛みを感じる場合は無理せずに相手に伝える

ロールスロイスは、体勢を維持するのが難しい体位でもあります。

体を後ろに反らし過ぎたり、激しいピストンをされたりすると、痛みを感じることがあるので、注意が必要です。

痛い場合は、無理をせずに彼に伝えるようにしましょう。

彼に伝えることで、セックスが中断してしまったり、気まずくなったりしないか心配かもしれませんが、セックスはお互いを気遣い合って、リラックスした状態で行うことが大切です。

ピストンの痛みは、前戯を長めにしてもらったり、ローションを使ったりすることで改善する場合もあるので、試してみてください。

【まとめ】ロールスロイス体位でいつもより熱い夜に♡

いつものセックスに飽きを感じている人は、ロールスロイス体位を取り入れることで、セックスのマンネリや物足りなさを解消できます。

ロールスロイスは、はじめは難しいと感じても、慣れると男女ともに強い性的興奮を得られる体位です。

ロールスロイスが普段のセックスに新しい風を呼び込み、いつもより熱い夜を過ごせるでしょう。

ただし、やり方を間違えると痛みを生じたり、気持ちよく感じなかったりする体位でもあるので、気を付けてください。

本記事で紹介したやり方やコツを踏まえて、彼としっかりとコミュニケーションを取りながら、ロールスロイスにチャレンジしてみてください。