今まで、キスマークを男性に付けられたことはありますか？
なぜ男性がキスマークを付けてしまうのか、その心理について迫ってみました。
付ける位置によって意味合いが異なる場合もあるので、あわせて確認してみましょう。
キスマークとは？
そもそもキスマークとは、一体何なのでしょうか。
キスマークとは、皮膚を強く吸うことによって発生する内出血のことです。
口紅を塗った唇でキスをしたときに付く跡と勘違いする人も多いですが、キスマークはクレンジングや水でこすっても落ちません。
2日〜1週間ほど跡が残るため、付けられた場所によっては隠す必要があります。
キスマークを付ける男性の心理は？
強い力で皮膚を吸うことによってできるキスマークを、なぜ男性は付けたくなるのでしょうか。
女性からすると、跡が残ることから、できれば避けてほしいと思うかもしれません。
しかし、男性がキスマークを付ける心理には、さまざまな理由が隠されています。
これらの心理について、以下で解説していきます。
愛情を表現したい
愛情表現としてキスマークを付けたいと思うのは、男性の一般的な心理といえます。
愛していることをなかなか口で伝えられない場合や、伝えていてもまだ足りない場合、キスマークという手段で表現したくなります。
甘えたい
キスマークをする男性心理には、甘えたいという感情も隠れています。
キスマークは数日間も跡が残るので、女性を困らせる行為でもあります。
このように、わざと困るようなことをして気を引きたいと考える甘えん坊な心理によって、キスマークを付ける男性も多いです。
なんとなく、気持ちが高ぶった
スキンシップをしている最中に気持ちが高ぶって、ついキスマークを付けてしまったという場合も考えられます。
好きな相手とキスをしたり、体が触れ合っていたりすると、理性は働きにくくなります。
そのため、つい感情が高ぶってしまい、強く吸い付きすぎて、キスマークを付けてしまうケースは少なくありません。
一緒でないときも思い出してほしい
普段なかなか一緒にいる時間が取れない場合、キスマークで自分のことを思い出させようとする男性もいます。
キスマークを見るたびに、自分を思い出してほしいという心理が、女性の体に跡を残させるのです。
相手が喜んでくれると思っている
キスマークを女性が喜ぶ行為と思っている場合もあります。
そのため、スキンシップのたびにキスマークを付けて愛情表現をしてくる男性には、一度確認してみましょう。
もしもあなたがキスマークを避けたいのであれば、嬉しい行為ではないことを伝えるのがおすすめです。
浮気防止
浮気防止として、キスマークを付けたがる男性もいます。
キスマークは分かる人には分かるため、跡を付けることでパートナーがいるという意味にも取れるからです。
独占欲や嫉妬心が強い場合は、あえて見える位置にキスマークを付けて、浮気を防止しようとしている可能性があります。
自分にも付けてほしい
自分にもキスマークを付けてほしいという思いから、わざと女性の体に跡を残す場合もあります。
自分がやられて嬉しいことを、好きな相手にもしたいと考える人は多いです。
そのような心理を感じたのであれば、次は彼にキスマークを付けてみましょう。
まわりにアピールしたい
キスマークを付けることによって、あなたと付き合っていることをアピールしたいのかもしれません。
キスマークは、独占欲の表れでもあります。
嫌だと感じるのであれば、落ち着いて素直にやめてほしいと伝えましょう。
まだ付き合っていないのにキスマークを付ける男性心理とは？
まだ付き合っていないにも関わらず、キスマークを付けてくる男性の心理とは一体何なのでしょうか。
付き合っていないからこそ、その心理が気になる方も多いと思います。
今回は、3つの心理をご紹介します。
以下で詳しく見ていきましょう。
独占したい
たとえ付き合っていなかったとしても、独占欲を感じる男性はいます。
キスマークを付けることによって、自分のものだと実感したいのです。
この場合、あなたに対して恋愛感情を抱いているパターンが多く、独占欲と同時に嫉妬心も感じています。
一度恋愛関係に発展させるかどうか、考えてみてもいいかもしれません。
マーキングをしたい
付き合っていなくても、マーキングのためにキスマークを付ける男性はいます。
この場合、ほかの男性にあなたを取られたくないという心理が働くため、跡を残すのです。
マーキングは、一種の本能的な行為でもあるため、あなたを女性としてかなり意識している可能性があります。
身体の関係をもちたい
キスマークは、身体の関係をもちたいという男性の心理も表しています。
普通のキスよりも激しくないとキスマークは付かないので、すでに性的に興奮していることでしょう。
その先の関係に進みたいからこそ、キスマークを付けてあなたの反応を見ている可能性が高いです。
キスマークを付ける位置によって異なる意味
キスマークは、付ける位置によって意味合いが異なる場合があります。
今回は、キスマークが付けられやすい位置を6つご紹介します。
それぞれの意味合いを確認してみましょう。
首筋・鎖骨
首筋や鎖骨に付けられたキスマークには、独占欲が隠れています。
首筋や鎖骨は洋服で隠しにくいため、まわりにキスマークを見せつけようとしている可能性が高いです。
相手の女性が、自分のものであることをまわりにアピールしたいという心理が、首筋や鎖骨にキスマークを付けさせます。
胸
胸へのキスマークは「自分のものだ」という支配欲の意味があります。
胸は関係性が深くなければ、接触できない部位です。
そのため、キスマークを付けるという行為には「誰にも渡したくない」という男性の心理が見えます。
二の腕
二の腕に付けるキスマークには、甘えが見え隠れしています。
女性の二の腕は柔らかく、男性にとっては、触ると安心感を得られる部位でもあるからです。
安心できる部位にキスマークを付けるのは、あなたに対してたくさん甘えたいのかもしれません。
太もも
太ももに付けられたキスマークも、支配欲を表します。
相手の女性より、優位に立ちたい男性が太ももにキスマークを付けやすいので、S気質があるかもしれません。
太ももは洋服で隠せる部位ですが、服をまくったりお風呂に入ったりすればすぐに見えます。
わざと女性が見やすい部位にキスマークを残すことで、自分という存在をアピールしたいという心理も感じられます。
お腹
お腹へのキスマークにも、甘えたいという男性心理が見え隠れしています。
二の腕と同様に、女性のお腹は柔らかく、安心しやすいです。
人間は女性のお腹から生まれてくるため、男性にとって女性のお腹は、赤ちゃんに戻れるような安心感がある部位です。
甘えん坊の男性や、あなたに対して心を許している場合は、お腹にキスマークを付けたがるでしょう。
背中
背中へのキスマークは、マーキングの意味があります。
背中は、本人からも他人からもなかなか見えない部位です。
そのため、自分にしか見えない印として、マーキングしたくなるのでしょう。
また、裸にならないと背中のキスマークは見えないため、浮気の牽制という意味もあります。
【まとめ】男性心理を理解しつつ、キスマークは困らない場所に付けてもらおう
今回の記事でご紹介してきたとおり、キスマークにはさまざまな男性心理が隠れています。
まずは男性心理を理解して、キスマークを受け入れるか受け入れないかを検討してみましょう。
また、キスマークは目立ちやすく、まわりに見られると恥ずかしさを感じるものです。
付けられても困らない位置に跡を残してもらうなど、自分の許容できる範囲を明確に伝えることで、無理に許容するのではなく、対等な関係性を育んでいけるでしょう。
