中イキのやり方をイラスト付き解説!Gスポットやポルチオの開発方法、イキやすくするコツを解説

中イキ_アイキャッチ

「中イキ」という言葉を一度は耳にしたことがある方もいるかもしれませんが、どのようにしたら中イキができるようになるのか気になりますよね。

実は、中イキと一口にいっても刺激する性感帯には、Gスポットとポルチオの2種類があります。

そこで今回は、中イキのやり方やGスポットやポルチオの開発方法、イキやすくするコツなどについて解説します。

目次

中イキとは?

水彩のハート ピンク

中イキとは、膣の中に刺激を与えることによってオーガズムを感じることを指します。

では、クリトリスへの刺激によって快感が得られる「外イキ」とは何が違うのでしょうか。

まず知っておくべきこと

それぞれ詳しくみてみましょう。

中イキの感じ方

中イキでは、膣の中にあるGスポットやポルチオなどを刺激することにより、体の奥から沸き上がるような深い快感が得られるといわれています。

ただし、中イキは開発をしなければ気持ちいいと感じることは難しいため、まずは刺激に慣れることが必要です。

すぐにイケるようになるものではないので、じっくりと時間をかけて焦らずに開発していきましょう。 

外イキとの違い

中イキとは、先にも述べたように膣の中に刺激を与えることにより快感を得ることを指します。

一方、外イキとは、膣の外にあるクリトリスへの刺激によって快感を得ることです。

とはいえ、クリトリスは体の奥のほうまでつながっているといわれているため、基本的に大きな違いはなく、刺激する位置に違いがあります。

ただし、中イキは外イキに比べて難易度が高いといわれており、深い快感が得られるようになるまでには練習が必要です。 

中イキの性感帯別の仕組み

中イキではGスポットやポルチオを刺激するということは先にも触れましたが、では刺激する部位によってどのような仕組みや違いがあるのか気になりますよね。

ここでは、以下の2点について解説します。

それぞれ詳しくみてみましょう。

Gスポットでの中イキ

 Gスポット

Gスポットとは膣に3~4cm指を挿入したときにお腹側にあるザラザラした部分のことで、ポルチオよりも開発はしやすいといわれています。

Gスポットを刺激し続けることにより、次第に「おしっこが出そう…」という感覚がこみ上げ、刺激し続けることによって絶頂に達します。

Gスポットで中イキしたときには、身体がガクガクと痙攣したり体の力が突然抜けてフワッとした感覚を得たりする人もいますよ。

ただし、「おしっこが出ちゃうかもしれない…」という段階からイク段階へ到達するまでは、時間がかかることもあります。 

ポルチオでの中イキ

ポルチオ

ポルチオとは膣の一番奥、つまり子宮の入り口部分にある性感帯です。

ポルチオでの中イキはGスポットでの中イキに比べて、長い間快感が得られるのが特徴です。

また、クリトリスでの外イキやGスポットでの中イキでは1回オーガズムに達すると快感が引いてしまいますが、ポルチオの中イキでは快感の波が何度も連続で押し寄せてくる特徴もあります。

ただし、他の部位に比べると快感が得られるようになるまでに時間がかかるため、上級者向けといえるでしょう。

何度も連続でポルチオイキするためには、時間をかけて膣内をじっくりと開発する必要があり、先に外イキやGスポットでの中イキをマスターしておくことが前提となります。 

中イキのやり方 ~Gスポットを開発する~

では、実際にどのように刺激をすれば中で気持ちよくなれるのか気になりますよね。

ここからは、中イキの具体的なやり方について解説します。Gスポットを開発するための流れは以下の通りです。

まだ中イキを経験したことがない方は、Gスポットの刺激から先に始めてみてくださいね。

①Gスポットの位置を確認する

Gスポット 中イキ やり方➀

Gスポットときいても、どこにあるのかピンポイントで分かる方は少ないでしょう。

中イキをするためには、まず自分のGスポットの位置を確認する必要があります。

Gスポットの位置の目安は、膣のお腹側に位置する壁のザラザラした部分で指を3~4cm程度入れた部分にあります。

指の第二関節まで入れたあたりを目安にすると分かりやすいよ。

刺激するポイントがズレているといくことはできないので、刺激したときに「おしっこが出そう…」という感覚がこみ上げてくれば、Gスポットの位置は押さえられているといえます。

②仰向けになってリラックスする

Gスポット 中イキ やり方②

このとき、身体に力が入っていると快感が得られにくいので、仰向けになってリラックスした状態でおこなうのがおすすめです。

また、中に指を挿入するときには膣が濡れていないと痛みを感じたり膣の中が傷ついたりすることがありますので、まずはクリトリスを刺激するなどして膣の中を濡れた状態にしてからじっくりと開発していきましょう。

Gスポットを 刺激をするときは、仰向けに寝た状態で両膝を立てて、脚を少し開くと指を動かしやすくなりますよ。

③ゆっくりと中指を挿入する

Gスポット 中イキ やり方③

ある程度濡れた状態になったら、中指を挿入します。痛みなどが不安な方はローションを使うのもおすすめです。

最初は優しく刺激しながら、少しずつ力を入れていき、自分が気持ちよいと感じる強さで刺激してみましょう。

最初のうちは気持ちいいという感覚が得られないこともありますが、焦らずにゆっくりと続けてみてください。

④円を描くように指でなぞる

刺激の方法としては、Gスポットをソフトに押し上げたり円を描くようにゆっくりと優しくマッサージしたりするのがおすすめです。

そのまま続けていると、次第に膣全体がじんわりと気持ちよくなっていきます。

一定のリズムで刺激を続けていると、中イキができるようになるよ。

Gスポットは尿道の近くにあるため、膀胱が刺激されることににより「おしっこがしたくなってきた…」と感じるかもしれません。

ここで刺激をやめてしまうとイクことができないため、尿意を感じてもそのまま刺激を続けてみてください。 

摩擦が気になる方はローションを塗ると滑りがよくなりますよ。

なお、尿意が不安な方は、バスタオルを敷くなどすると気にせずリラックスして続けられるので試してみてください。 

⑤慣れたら入れる指を増やしてみる

このあたりは好みにもよりますが、慣れてきてもう少し刺激が欲しいいと感じる方は、指の本数を増やしたりラブグッズを使用したりするのもよいでしょう。

指だけの刺激だと尿意を感じて力を緩めてしまったり指が疲れてしまったりして、なかなか絶頂まで達することができないこともあります。

そのようなとき、ラブグッズを使用すれば一定のテンポと強さで同じ場所を刺激し続けることができるので中イキがしやすくなります。

ただし、どんなに刺激を与えても最初のうちはなかなかイケないかもしれません。

まずはイクことにこだわらず、少しずつGスポットで快感を得る感覚を覚えていきましょう。 

中イキのやり方 ~ポルチオを開発する~

Gスポットでの中イキが成功したら、さら深い快感が得られるポルチオを開発していきましょう。

先にも述べましたが、ポルチオイキをするためには膣内が開発されている必要があります。

ポルチオ開発はGスポットでイクことを達成してからおこないましょう。

ポルチオ開発の流れは以下の通りです。

それでは、それぞれについて詳しく解説します。

①膣内を十分に濡らす

ポルチオでの中イキは難易度が高いので、Gスポットの開発が進んだ状態で始めるのがベストです。

いきなりポルチオへの刺激をするのではなく、Gスポットで快感を得て膣内が十分濡れた状態でおこないます。

愛液が足りないと感じる場合には、ローションを使ってしっかり濡れた状態にしておきましょう。 

②ゆっくりと中指を奥まで挿入する

ポルチオ 中イキ やり方

ポルチオは膣の一番奥にある子宮の入り口のあたりにあるので、ゆっくりと中指を奥へ進めていきます。

ポルチオは真ん中が凹んだドーナツのような形をしていて、少し硬さのあるコリコリとしした感触が特徴です。

人によって、ムニッとしていたりプルっとしていたりすることも。

一般的に、ポルチオが開発されていない方や妊娠、出産経験のない方は硬いことが多いといわれています。

ポルチオは膣の深い部分にあるので、指が短いと届かないことも考えられます。

そのようなときは、指を入れる角度や位置を変えながら調整してみてください。

最初はゆっくりとソフトに押したりしながら、徐々にポルチオへの刺激に慣れていきましょう。 

③小刻みに一定のリズムで刺激する

ある程度刺激に慣れてきたら、ソフトな圧力で一定のリズムで続けて刺激してみましょう。

最初はゆっくりと動かして、徐々にスピードを早めていくと快感がアップしていきます。

このとき、一定のリズムを刻む振動を奥に伝えるような感覚で刺激するのがポイントです。

④物足りなくなったら圧迫してみる

小刻みな刺激だけでは物足りなく感じることがあるかもしれません。

そのようなときには、ポルチオをグッと圧迫するように刺激したり、指先の力を強めてトントンと叩いたりするのもおすすめです。

このとき、奥に揺さぶるように刺激すると、より強い快感が得られやすくなりますよ。 

セックスで中イキがしやすくなる体位

下着姿の女性

自分の指だけではなくセックスで中イキをしたいという女性は少なくないでしょう。

ここからは、中イキがしやすくなる体位をご紹介します。

中イキに適した体位は、以下の4つです。

それぞれについて詳しく確認しましょう。

背面側位

背面側位

背面側位とは、お互いに横向きの状態で男性が後ろからペニスを挿入する方法のことです。

後ろから挿入されることで膣のお腹側を擦るようにピストンしたすいため、Gスポットが刺激しやすい体位といわれています。

このとき、胸やクリトリスも同時に刺激してもらうと、よりオーガズムに達しやすくなります

ただし、クリトリスを刺激しすぎると中イキができなくなってしまうため、イキそうになったタイミングで膣の中以外への刺激はストップしたほうがよいでしょう。 

後背位(バック)

後背位(バック)

後背位は女性が四つん這いになり、男性が後ろからペニスを挿入する体位のことで、ポルチオに届きやすい体位といわれています。

また、寝バックも中イキしやすい体位のひとつです。

寝バックとは女性がうつぶせに寝た状態で男性がペニスを挿入する体位で、女性が腰を少し浮かせるようにするとポルチオを刺激しやすいといわれています。

バックで奥まで挿入したら、強く突くように出し入れするのではなく、奥にペニスを押し当てながら小刻みに揺らすように刺激してもらうと中イキをしやすくなります。 

騎乗位

騎乗位

騎乗位は仰向けになった男性の上に女性がまたがるようにして挿入する体位のことです。

奥まで挿入できるだけでなく、女性が気持ちいいと感じる位置を探すことができるのが特徴です。

また、挿入する位置を浅くすればGスポットを刺激でき、深くすればポルチオを刺激できるので、どちらも刺激できるのがポイント。

上下左右に腰を動かしたり円を描くようにポルチオに男性器を押し当ててぐりぐり腰を動かしたりしながら、気持ちいいいと感じる方法を試してみるとよいでしょう。

足上げ正常位

足上げ正常位

足上げ正常位は女性がうつぶせに寝た状態で男性の肩に足をかけて、男性が覆いかぶさるように挿入する方法です。

バックのように奥まで挿入できるため、男性にとっても大きな快感が得られる体位といえます。

ただし、男性が前傾姿勢になる正常位は男性の交感神経が刺激されやすいといわれており、男性もイキやすくなるという特徴があります。

そのため、女性が中イキする前に男性がイってしまい、女性が物足りなく感じてしまうことがあるかもしれませんので、他の体位と組み合わせたり動き方を調整したりしながら中イキを目指しましょう。

中イキできない女性が多い理由

涙を流すハート

中イキに挑戦しているけどなかなかイケない…という女性は多いものです。

Gスポットやポルチオ開発には時間がかかりますが、イケないのには何かしら原因があるかもしれません。

中イキができないのには、以下のような理由が挙げられます。

それぞれ詳しくみてみましょう。

緊張している

緊張している状態では中イキがしにくいといわれています。

例えば、中で意識しすぎるあまり、気持ちよさを感じられずにプレッシャーや焦りを感じた経験がある女性も多いのではないでしょうか。

セックス中に焦りや不安などで緊張状態になってしまうと、身体に力が入って刺激を感じにくくなってしまうのです。

セックスに慣れていない方で恥ずかしさや緊張を感じることも中イキできなくなる理由のひとつです。 

膣が十分に開発されていない

先にも述べた通り、中イキするためには膣の中を開発する必要があります。

少しずつ刺激に慣れることが必要なので、十分に開発されていない状態では、中イキするのは難しくなってしまう可能性が高いです。

中イキができるようになるまでは時間がかかることもありますが、コツをつかめばイキやすくなります。

焦らずゆっくりと開発することを心がけてみてください。 

膣の奥まで十分に濡れていない

膣の奥まで十分に濡れていない状態では、痛みが強くて快感を得られなくなってしまいます

愛液にはペニスをスムーズに挿入するための役割がありますので、しっかりと濡れた状態のほうが快感を得やすくなります

十分な愛撫をしても愛液が少ないと感じる場合には、ローションや潤滑ジェルなどで滑りをよくしてから指やペニスを挿入するようにしましょう。 

前戯や挿入するまでの時間が短すぎる

女性の中イキは快感が積み重なることによって感じられるようになります。

当然、スキンシップや前戯によって快感を少しずつ高めていく必要があるのです。

前戯や挿入するまでの時間が短すぎる場合には、濡れにくく、中イキできるレベルまで達しにくいでしょう。

男性のペースに合わせると前戯が短くなりがちで女性が満足できずに終わるパターンは多いものですよ。

パートナーに協力してもらうことも大切です。

中イキに向いていない身体である

中イキは開発次第でできるようになることが多いですが、中には中イキに向いていない方もいます

例えばGスポットやポルチオの位置は人によって異なるため、ベストなポジションを刺激できないということも考えられます。

そのほか、妊娠や出産、運動不足などにより膣が緩んでいると男性器があたりにくくなることも考えられるでしょう。

妊娠や出産などが原因の緩みは一時的であることが多いが、戻りにくい人もいます。 

中イキしやすくするためコツ

CHECKの吹き出しイラスト

中イキをしやすくあるためにはいくつかのコツがあります。おさえておくべきポイントは以下の通りです。

詳しく解説していきます。

まずは外イキで感覚をつかむ

中イキをしやすくなるコツとして、イクときの感覚をつかむという方法が挙げられます。

まずはクリトリスの刺激によって何度もイク経験を積むことがおすすめです。

クリトリスの刺激にも慣れていない方は、最初は刺激が強すぎると感じたり違和感を覚えたりするかもしれません。

まずはイク経験を積み重ねることで刺激になれて、イキやすい体を目指しましょう。

オナニーでイク感覚をつかむとセックスでも快感を得られやすくなりますよ。 

Gスポットの位置を十分に把握する

当然ながら、刺激する場所がズレていれば中イキをすることはできません。

気持ちよさを十分に感じられない場合には、位置がズレている可能性が考えられます。

そのようなときには、圧のかけ方を変えたり刺激する部位をズラしたりしてみてください

膣内の状態には個人差があるため、自分が気持ちよいと感じる場所を探ってみるとよいでしょう。

このとき、快感が得られないと感じるようであれば、無理はせずに別の日にやるなど、無理をしないことも大切です。

リラックスできる雰囲気づくりを心がける

快感を十分に得られやすい状態になるためには、リラックスできる雰囲気づくりも重要です。

他のことが気になったり緊張したりすると、気持ちよさを感じることができなくなります。

例えば、男性に体や表情を見られるのが恥ずかしい場合には照明を暗くするのも方法のひとつです。

彼とのスキンシップに慣れていないなら、セックス以外のコミュニケーションやスキンシップでまずは慣れるようにしてみてくださいね。

また、時間に余裕があるときにチャレンジするなどすると、リラックスした状態で焦らずじっくりと開発できるでしょう。 

同じ強さ・リズムで刺激する

中イキをするためには、同じテンポと強さで一定時間刺激をし続ける必要があります。

刺激が弱すぎても強すぎてもイケないのです。

例えば、Gスポットを刺激しているときに尿意を感じて手を緩めてしまうと快感を絶頂に達することはできません。

できるだけ一定の強さやテンポを意識してみてください。

自分の指では刺激が続かないときには、パートナーに頼んだりラブグッズを活用したりするのも方法のひとつです。

ただし、どんなに一定の刺激を加え続けても疲れやストレスなどでどうしてもイケないときはあるでしょう。

そのようなときは日をあらためておこないましょう。

まずはリラックスした状態になれるように体調やメンタルを整えることが大切です。

さまざまな場所を少しずつ刺激して、感じる場所を見つける

刺激する位置は合っているはずなのに、気持ちいい場所がよく分からない…ということもあるでしょう。

膣の形や性感帯の位置、感じ方にはやはり個人差があるものですので、気持ちいいと感じる場所が見つからない場合には、さまざまな場所を少しずつ刺激して感じる場所を見つけることが大切です。

また、なかなか快感が高まらないという場合には、膣だけでなくクリトリスや胸などを触って刺激してみるのも方法のひとつ。

他の刺激をプラスすることで一気に快感が高まることもあります。

イキそうになったタイミングで膣だけの刺激にしてみるとよいでしょう。

自分の指だけでは刺激が足りない場合には、形状やサイズのことなるラブグッズで自分に合うものを探してみるのもおすすめです。

パートナーに協力してもらう

先にも解説した通り、中イキをするためには一定のリズムで刺激を静着ける必要があります。

そのため、イキそう…と思ったタイミングで刺激をやめてしまうといけなくなってしまうのです。

どうしても中イキしたいのであれば、その気持ちを事前に伝えて、前戯を十分に行った上で、お互いに気持ちよなれる方法を探ることも大切ですよ。 

【まとめ】中イキは感じる場所を見つけることから!練習して極上の快感を味わおう

中イキができるようになるには時間がかかりますが、一度コツをつかめば深い快感が得られるようになりますよ。

クリトリスによる外イキとは違った気持ちよさをぜひ味わってみてくださいね。

中イキ_アイキャッチ

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この記事を書いた人

心も体も健康で、自分らしく生きてほしい。そのために多くの選択肢を与えたい。
そんな思いで、女性の生き方を見直すきっかけとなるような、有益な情報を発信しています。

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