「彼の前戯が短くて物足りない…」「ずっと前戯ばかりで先に進まない…」など、彼の前戯に不満を感じている女性も多いのではないでしょうか?
前戯は愛情表現の1つであり、セックスの満足度を高める重要な役割です。
しかし、前戯の時間や質は、男性によって大きく異なります。
この記事では、前戯が短い男性と長い男性の特徴を解説し、前戯を長引かせるためのコツを3つ紹介します。
今回紹介するコツを実践することで、前戯の時間を延ばせるだけでなく、より深い関係を築けるでしょう。
前戯の時間は一般的に何分?
前戯の時間は、カップルによってさまざまです。
一般的には、平均10〜20分程度といわれています。
前戯の時間は、その日の気分や体の調子、好みなどによって大きく変わります。
重要なのは、時間の長さではなく、お互いに満足できるかどうかです。
コミュニケーションをとりながら、お互いのペースや欲望に合わせて、前戯の時間を調整することが大切です。
前戯の時間が短い男性の特徴
前戯はコミュニケーションをとりながら、お互いのペースや欲望に合わせて、前戯の時間を調整することが大切だとお伝えしました。
前戯の短い男性にも、さまざまな理由があります。
ここでは、まず前戯が短い男性の特徴を5つ紹介します。
1つずつ見ていきましょう。
疲れている
彼が前戯に時間をかけたいと思っていても、仕事や趣味などで疲れている場合は、どうしても短く雑になりやすいです。
「だったらセックスする元気も残っていないのでは?」と思うかもしれません。
男性は、疲れているときほど男性器が勃ってしまう傾向があり、これを俗に「疲れラマ」といいます。
しかし、勃っていたとしても本人が興奮しているわけではないため、このタイミングでセックスに誘っても、満足のいく時間を過ごせない可能性があります。
仕事帰りなど彼が疲れているときはしっかりと休んでもらい、休日など余裕があるときに誘ってみてください。
挿入したい気持ちを抑えられない
挿入したい気持ちを抑えられず、前戯が短くなっている可能性もあります。
せっかちな男性や、すぐに気持ちよくなりたいと思っている男性に多く見られる傾向です。
「女性は濡れたら挿入できる」と勘違いしている可能性もあります。
大胆で恥ずかしいかもしれませんが、触ってほしいところに彼の手をつかんで誘ったり、「前戯が短いと寂しい…」と伝えたりしてみてください。
前戯が面倒くさい
前戯に関心や興味がなく、前戯を面倒くさいと感じている男性もいます。
「おっぱいが好きだからずっと揉んでいたい」「前戯で気持ちよくするんじゃなくて、挿入で気持ちよくなりたい」など、自分本位に思っている可能性が高いです。
一緒にお風呂に入って洗い合いをする流れで体に触ったり、大人の玩具を使ったりするなど、意図的に前戯の時間を確保できるようにするのがおすすめです。
前戯に自信がない
もしかしたら、彼は前戯に自信がなく、下手な自分が恥ずかしいと思っているのかもしれません。
前戯を長くしてしまうと、あなたに下手なことがバレてしまうため、隠すためにパパっと手短に済ませている可能性があります。
もし自信がないことが理由で前戯が短くなっているのであれば、彼に自信を持ってもらえるように導くことが大切です。
その手段の1つとして、彼から攻められたときには声を漏らしたり、「そこ気持ちいい」と伝えたりしてみてください。
男性は、女性のリアクションで「気持ちいいのか」「気持ちよくないのか」を判断しています。
あなたが自分の気持ちを素直に伝えることで「ここが感じるんだ」「じゃあこう触ったらどうかな?」と彼に思ってもらえます。
逆に無反応だった場合、彼は自信をなくして、前戯に対して後ろ向きになってしまうかもしれません。
「前戯が短い」と思っていない
男性は、セックスの知識をAVから得ることが多いです。
しかし、AVは男性が自慰行為をすることを目的として制作されているため、過度な演出や前戯が短く、挿入シーンに特化している傾向にあります。
そのため、本人に悪意や雑にしているつもりはなく「前戯の時間はこんな感じ」「濡れていれば挿入できる」と思い込んでしまっているのかもしれません。
自分の前戯が短いと自覚していない場合は、あなたから彼に長い愛撫をしたり、一緒に女性用のAVを見たりするのが効果的です。
前戯の時間が長い男性の特徴
次に、前戯に多くの時間をかける男性の特徴を3つ紹介します。
前戯の時間が長い男性にも、共通する特徴がいくつかあります。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
前戯に自信がある
自分のテクニックや知識に自信を持っていると、前戯が長くなる男性もいます。
過去に付き合っていた女性から褒められたり、セックス経験が豊富だったりするのかもしれません。
しかし、こういう男性の場合、前戯自体が一方的であることもあります。
女性の反応を見ていなかったり、勝手にこの前戯が気持ちいいと思い込んでいたりすることもあるでしょう。
「もう少し優しく触ってほしい」「ここはくすぐったいからやめてほしい」など、感じたことはきちんと伝えてあげることが大切です。
女性を気持ちよくさせるのが好き
「女性が感じていたり喜んだりする姿を見るのが好き」「興奮する」という男性も、前戯が長くなることがあります。
セックスの回数を重ねるごとに新たな発見があったり、相手のことをより深く理解できたりすることが、自分の満足感につながるからです。
それだけでなく、前戯を丁寧に行うことで体と心の準備が整い、その後のセックスもより充実したものになります。
このような感覚を持っている男性は、相手のことを思いやる気持ちが強いため、前戯を長くしてくれる傾向にあります。
挿入するとすぐに果ててしまう
前戯が長い男性のなかには「前戯を長くしないと挿入後すぐに果ててしまう」という早漏の人もいます。
このような男性は、挿入後の持続時間が短く、パートナーを満足させられているか不安に感じていることが多いです。
しかし、挿入から果てるまでの時間が短かったとしても、前戯をしっかり行えば、女性側の満足度は高くなるため、前戯の時間が長くなります。
長く前戯をしてもらうためのテクニック3つ
最後に、前戯を長くしてもらうためのテクニックを3つ紹介します。
せっかくの2人の時間が、不満ばかりになってしまうのは避けたいですよね。
前戯の充実は、セックスの充実にもつながっています。
少しの工夫と勇気で改善できるので、ぜひ試してみてください。
まずは正直に伝える
男性のなかには「挿入時間が長ければ長いほど女性は喜ぶ」と思っている人も少なくありません。
そのため、まずは「前戯をもう少し長くしてほしい」「前戯が短くて寂しい」など、あなたが感じていることを正直に伝えてあげてください。
自分のしてほしいことや、感じていることをパートナーに伝えることは恥ずかしく、勇気が必要な行動です。
しかし、正直に伝えることで、2人の信頼関係や理解度、セックスに対する満足度が向上します。
前戯でリアクションをとる
もしあなたが彼に愛撫しているときにノーリアクションだったら「気持ちいいのかな…?」と不安に思いますよね?
こう思うのと一緒で、男性も女性の反応がないと不安に感じ、自信をなくしてしまいます。
気持ちよいと感じたらしっかりと反応をして「ここを攻めたら気持ちいいんだ」と前戯に前向きな気持ちにしてあげましょう。
前戯に対して自信を持つだけでなく、さらに女性を気持ちよくさせる楽しさを男性に理解させられるため、前戯の時間が自然と長くなることを期待できます。
女性からも積極的に前戯をする
少し大胆で恥ずかしいですが、あなたから前戯をしてみるのもおすすめです。
前戯だけでなく、セックスにおいても「女性が積極的になってくれるとうれしい」という男性は少なくありません。
いつも彼から前戯が始まっているのであれば、あなたから手コキやフェラをたくさんしてみてください。
あなたが前戯に積極的になることで、同じように時間をかけてもらえるように促す作戦です。
「たくさんしてくれたから、自分もお返ししよう」と感じ、前戯の時間を長くできる可能性があります。
また、女性からも前戯を行うことで、前戯が単なる準備段階ではなく、セックスの一部分であることを理解してくれるようになります。
【まとめ】前戯の時間を延ばし、満足感のあるラブタイムを過ごそう
今回は前戯が短い男性・長い男性の特徴と、前戯を長くしてもらうコツについて紹介しました。
前戯には、セックスを盛り上げたり、体の準備を整えたりする役割がありますが、長すぎても短すぎても不満が溜まってしまいます。
もし今の前戯に不満があるのであれば、話し合う時間を設けてしっかりと伝えることが大切です。
前戯で女性が満足できると、セックスがもっと楽しく幸せな時間になり、そんな女性の姿を見た男性もうれしいと感じる可能性が高いです。
今回紹介したコツを参考に、より充実したラブタイムを過ごしてみてくださいね!