好きになった人に相手がいるどころか、既婚者だった場合、どうすれば良いのでしょうか。
恋心を抑えるのは難しいですが、不倫は踏みとどまるべきといえます。
今回は、既婚者と恋愛してはいけない理由や諦める方法を解説します。
叶わぬ恋に悩む方は、ぜひ参考にしてみてください。
好きな人が既婚者だった場合どうする?
好きな人が既婚者だった場合、どうするのが良いのでしょうか。
今回は、好きな人が既婚者だった場合の対応方法について、意見を紹介します。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
片思いを楽しみつつ、新しい人を探す
簡単には諦められないだろうから、しばらく片思いを楽しむ。不倫はダメだから、あくまで片思いに留める。(24歳女性)
頑張って新しい人を探す!(30歳女性)
頑張って新しい人を探す!(30歳女性)
好きを恋心ではなく、推し活の気持ちに切り替える。推しにしてしまえば、気持ちが楽!(28歳女性)
好きという気持ちをもつのは決して悪いことではなく、簡単に切り替えられるものでもありません。
そのため、片思いを楽しみつつも、新しい恋愛を探すという意見が多く見受けられました。
推しにすることで、好きの形を変える方もいます。
友人・職場の同僚として付き合う
あくまで友人として付き合うのが良いと思う。(32歳女性)
職場の同僚というスタンスは崩さない。(29歳女性)
会社の人と思い続ければ、好きという気持ちも薄れていく気がする。(25歳女性)
好きな人と友人や職場の同僚という関係性だった場合、必然的に会う機会が増えるため、距離を置くのは難しいでしょう。
友人である、同僚であると自覚することで、恋心を冷めさせるのも1つの手段です。
関係を断つ
もう二度と会わない!(24歳女性)
見ると好きになっちゃうから、距離をむりやり置く。(28歳女性)
連絡先を消す。(26歳女性)
好きな人が既婚者だった場合、関係を断つと回答した人もいました。
会えなければ、自然と自分の気持ちも落ち着き、新しい恋愛へ切り替えやすいです。
会いに行かない、連絡を取らないことが重要です。
恋の成就を目指してアピールする
好きになったら止められないからアピールしてしまう。(25歳女性)
とりあえず普通の恋愛のようにアピールしてみる。(21歳女性)
両思いになったらそのときにまた考える。(28歳女性)
相手が既婚者であったとしても、気にせずにアピールするという意見もありました。
密接な関係にならなければ不倫ではないので、とりあえずアピールしてまた考える人も一定数います。
既婚者を好きになってしまう理由
ダメだと分かっているはずなのに、なぜ既婚者を好きになってしまうのでしょうか。既婚者に魅力を感じてしまう理由は、以下のとおりです。
それぞれの項目について、以下で詳しく見ていきましょう。
女性の扱いが上手い
既婚者の男性は、女性の扱いが上手い傾向にあり、魅力的に映りやすいです。
結婚を経験しているため、ある程度どうすれば女性に喜ばれるのか、振る舞い方が分かっています。
また、日々奥さんと生活していることから、女性の心理や喜ぶ言動に対して、独身男性より詳しいのも理由の1つです。
包容力がある
既婚者の男性は包容力があり、そこに魅力を感じる女性も多いです。
特に年上の場合は年齢が離れているため、包容力や頼りがいを感じやすく、異性として惹かれやすい傾向にあります。
既婚男性は結婚しているため、恋愛に対してもがっつきがなく、そこに同年代との差を感じて魅力的に映るのかもしれません。
「禁断の恋」を楽しめる
不倫は禁断の恋です。恋は、障害があるほど燃え上がると耳にしたことはないでしょうか。
刺激的な恋愛を求める方にとって、不倫はつい手を出してしまう誘惑なのかもしれません。
特に、今付き合っている人との関係や、自分の恋愛事情にマンネリを感じていたりすると、つい不倫に踏み込んでしまう可能性もあります。
既婚者を好きになりやすい女性の特徴
いつも好きになったり、魅力を感じたりする相手が既婚者の人もいるかもしれません。
実は、既婚者を好きになりやすい女性には特徴があります。自分に当てはまっているかをチェックしてみてください。
それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。
年上の人が好き
年上好きの人は、既婚者を好きになる可能性が高いです。
年齢が上がるにつれて、既婚者率は高くなっていきます。
そのため、年上が好きな場合、同年代や年下好きと比較すると、既婚者の確率が高いです。
特に20代後半になると、男女ともに結婚する人が増えるので、年上好きは恋愛しづらくなるかもしれません。
また、年上が好きということは、異性に余裕や包容力を求めている傾向にあります。
既婚男性の条件に当てはまる傾向にあるので、好きになる相手が既婚者になりやすいです。
押しに弱くて断れない
普段から押しに弱く、なかなか断れない方は不倫しやすい傾向にあります。
不倫をしてはいけないことは周知の事実ですが、相手の男性から強くアプローチされた場合、押しに弱いという性格から不倫をしてしまう人も多いです。
普段から押しに弱いという自覚があるならば、既婚者との恋愛には気をつけましょう。
寂しがり屋で依存体質
寂しがり屋で依存体質な女性も、不倫にのめり込みやすいです。
既婚者の男性は家庭があるため、会えない日や連絡が取れない日も多く、寂しがり屋の女性は沼にハマりやすいといえます。
よけいに相手を追いかけたくなり、不倫をやめる糸口がつかめなくなってしまうのです。
また、依存体質な女性は、好きな人が見つかると夢中になってしまいます。
相手が既婚者だから、ほかの恋愛に進もうという思考になりにくく、不倫に走りやすいです。
恋愛体質で惚れっぽい
恋愛体質で惚れっぽいのであれば、不倫に気をつけたほうが良いでしょう。
恋愛体質の方は、何よりも恋愛が重要で、好きになったら一直線な傾向にあります。
そのため、不倫だろうと踏みとどまれず、既婚者に猛アタックしやすいです。
既婚者との恋愛はおすすめできない!避けるべき5つの理由
そもそも、なぜ既婚者と恋愛をしてはいけないのでしょうか。
不倫はダメなものという固定概念がありますが、なぜいけないのかを理解しておく必要があります。
不倫をしてはいけない理由を、以下で詳しく見ていきましょう。
➀社会的信用を失う
既婚者との不倫は、社会的信用を失う可能性があります。
不倫は倫理的にタブーとされている行為と分かっていながら不倫をしてしまうのは、社会人に必要な倫理観が欠如していると考えられます。
周りの人から煙たがられたり、白い目で見られたりしても文句はいえません。
また、不倫は会社にバレると、処分がくだる可能性があります。
社会的信用に欠く行為なので、左遷されたり自主退職を促されたりと、職を失うリスクがあると思っておきましょう。
特に同じ会社同士で不倫をしてしまうと、なんらかのペナルティは避けられないので、気をつけてください。
②相手の妻から慰謝料を請求される
不倫をしてはいけない理由の1つは、相手男性の妻から慰謝料を請求される可能性があるからです。
不倫をされた側は、配偶者とその不倫相手に慰謝料を請求できるとされています。
不倫は犯罪ではないので、罰をくだすために慰謝料を請求する人が多く、その額は決して安くありません。
慰謝料を払えないとなると、親御さんに連絡される場合もあるため、不倫の代償は大きいです。
いくら相手と本気でなかったとしても、相手が既婚者だと知ったうえで肉体関係を結んでしまうと、慰謝料請求の対象になるので気をつけましょう。
③相手が離婚しなければ夫婦にはなれない
既婚者との恋愛は、相手が離婚しないと夫婦にはなれません。
特に結婚願望が強い人にとって、結婚する前に相手の離婚という大きな壁が立ちはだかるのは、デメリットが大きいでしょう。
離婚は結婚以上に大変で、特に子どもがいる場合、離婚するのはより難しくなります。
離婚成立に何年もかかるケースもあるため、結婚したい女性にとって、既婚男性の離婚を待つのは時間の無駄です。
また、今は結婚願望がなかったとしても、20代後半になると、周りの友達がどんどん結婚しはじめて焦りを感じます。
そんなとき、先の見えない不倫をしていると、結婚がより遠のいてしまうでしょう。
④ダラダラと関係が続き時間を無駄にしてしまう
不倫は、普通の恋愛よりも関係がダラダラと続きやすく、時間を無駄にしやすいです。
不倫カップルは、結婚などのゴールが見えないため、別れるタイミングを見失いがちといわれています。
その結果、ダラダラと付き合い続けてしまい、気づけば3年経過していたなんてこともザラです。
最初は不倫という事実が辛くても、その状況に慣れてしまい、付き合うことに抵抗がなくなるとズルズル付き合い続けてしまうので、気をつけましょう。
⑤都合の良い女性として扱われやすい
不倫をしていると、都合の良い女性として扱われやすくなります。
付き合っている既婚者の男性にとって都合が良いだけでなく、不倫の事実を知っている周りの人からも、都合の良い女というイメージをもたれるでしょう。
自分の価値を下げる行為であるということを、頭に置いておいてください。
好きな人が既婚者だった場合に諦める方法
もしも好きな人が既婚者だった場合、どうやって諦めれば良いのでしょうか。
不倫のデメリットやリスクを理解しておけば、どれだけ好きだったとしても諦めようと努力するはずです。
好きな人が既婚者だった場合に諦める方法は、以下のとおりです。
それぞれの方法について、以下で詳しく解説していきます。
自分磨きをする
自分磨きをすることで、もっと良い男性と恋愛できるように努力しましょう。
自分がキラキラと輝けば、おのずと素敵な男性と出会えるようになります。
ダイエットや垢抜けなどを研究して、自分磨きに集中しましょう。
恋愛以外に何か打ち込めるものを見つけられれば、好きな既婚者男性のことも忘れやすくなるはずです。
仕事や趣味など恋愛以外の私生活を充実させる
仕事や趣味など、恋愛以外の面を充実させるのも、既婚者男性を忘れる手段の1つです。
あなたの人生は、決して恋愛がすべてではありません。
仕事や趣味など、ほかの側面も人生の大切なパーツの1つです。
恋愛以外の部分に集中して私生活を充実させれば、好きな人のことも自然と諦められます。
友達と遊んで気分転換をする
友達と遊んで気分転換をすることも、好きになってしまった既婚者男性を忘れる手段の1つです。
気の合う友達は一緒にいて楽しいだけでなく、悩みも打ち明けやすいでしょう。
既婚者男性を忘れたいと相談すれば、あなたの悩みを聞いてくれたり、忘れられるように協力してくれたりするかもしれません。
とにかく恋愛からフェーズを外すことが重要なので、友達と遊んで気分転換をしてみるのがおすすめです。
出会いの場に足を運び、新しい恋を探す
恋を忘れるためには、新しい恋愛が効果的です。
そのため、積極的に出会いの場に足を運んで、新しい恋愛を探してみましょう。
合コンやマッチングアプリなど、出会いを求める男女が集まる場に足を運ぶのがおすすめです。
また、社会人サークルや習い事など、今まで足を踏み入れていない世界に参加してみるのも、出会いにつながります。
今は辛かったとしても、新しい恋が見つかれば、案外あっさりと既婚者男性のことを忘れられるものです。
勇気を出して、一歩を踏み出してみましょう。
好きな人が既婚者かどうか分からない場合、確かめ方は?
既婚者男性は、誰しも結婚指輪をはめているわけではないので、既婚者かどうかを判断しにくい場合もあります。
そんなときは、以下の方法で確かめてみましょう。
それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。
自宅の場所を聞く
良いなと思った男性が既婚者かどうか分からない場合、自宅がどこにあるのかを尋ねてみましょう。
結婚していることを隠したい既婚者男性は、自宅の場所を教えない傾向にあります。
少しでも動揺する素振りを見せたり、濁したりするのであれば、既婚であることを疑いましょう。
また、デートを重ねている男性が既婚者かどうかを確かめたいのであれば、「家に行ってみたい」と言うのも1つの手です。
断られてしまうのであれば、相手は既婚の可能性があるため、用心しましょう。
休日やイベントの日に会えるかを聞く
土日の休日や、クリスマスなどのイベントのときに会えない男性は、結婚している可能性が高いです。
休日やイベントは、独身男性にとっては恋人や好意を寄せている女性と過ごす日ですが、既婚者にとっては家族と過ごす日になります。
相手男性にとっても、そのような日に奥さん以外の女性と会うのはリスキーなので、拒んでくる可能性が高いです。
もしも平日の夜しか会えないのであれば、相手は既婚者かもしれないと疑いましょう。
相手の友人に紹介してほしいと頼む
既婚者かどうか見極める手段の1つが、相手の友人に会わせてほしいと頼むことです。
既婚男性にとって、不倫していることは誰にも知られてはいけないことなので、友達にも言わないことが多いでしょう。
そのため、どれだけ頼まれたとしても、自分の友達にあなたを紹介することはしません。
頼んでも相手の友人に会わせてくれないのであれば、既婚者であることを疑いましょう。
【まとめ】既婚者との恋愛は険しき道。自分が幸せになれるような選択を!
魅力を感じてしまいがちな既婚男性ですが、既婚者との恋愛は難しいです。
成就しにくいだけでなく、成就したとしても社会的信用を失ったり、相手の奥さんから慰謝料を請求されたりとリスクが大きいといえます。
自分の幸せが遠のいてしまうので、既婚者を好きになったら諦められるように努力することが重要です。