失恋から立ち直れない…。引きずってしまう原因や立ち直る方法を解説 

失恋してしまうと、立ち直るのには時間がかかります。

相手のことがまだ好きだったり、自分の言動に後悔があったりすると、失恋を引きずってしまいがちです。

失恋の辛さから解放されたいと思いながらも、どうすれば良いか分からないと感じている方も少なくありません。

今回は、失恋を引きずってしまう原因と、過去を忘れて立ち直る方法を紹介します。

失恋して辛い方は、この記事を参考にして、立ち直るための一歩を踏み出してみてください。

目次

失恋から立ち直れない女性はどれくらいいる?

モヤモヤ考える女性

女性は恋が終わると立ち直りが早いといわれていますが、失恋して立ち直れない方は案外多いです。

実際、失恋から立ち直れないと感じたことのある女性は、どのくらいいるのでしょうか?

今回は、20代から30代の女性に、失恋経験に関するアンケートを行いました。

その結果を詳しく見ていきましょう。

Q1.失恋から立ち直れないと思った経験はある?

約9割の女性が「ある」と答えています。

すごく好きだった元彼と別れたとき、絶対に立ち直れないと思った。(28歳女性)

5年片思いしていた相手が結婚したとき、だいぶ落ち込んだ。(32歳女性)

彼氏に振られたとき、数ヶ月は立ち直れなかった。(26歳女性)

実際に失恋から立ち直れなかった女性は多く、特に相手のことを好きな気持ちが大きい場合や、長く付き合っていたときは、立ち直れないほどのダメージを受けます。

Q2.失恋してから立ち直るまでにどれくらいかかった?

失恋してから3ヶ月以上かかった人が半数を超えることがわかりました。

また、失恋から立ち直るのが早い人は~1ヶ月、時間がかかる人は1年以上引きずるという回答結果も多く見られました。

3ヶ月かかった。絶対に立ち直れないと思ったけど、時間が解決してくれた。(24歳女性)

婚約していた彼なので、半年くらいは引きずった(29歳女性)

想像していたよりも早くて、2ヶ月で立ち直れた。(28歳女性)

失恋して絶対に立ち直れないと感じていたとしても、時間が解決してくれたり、ほかのきっかけがあったりして、案外早く立ち直れる女性も多いです。

自分が思っているより早く立ち直れた人もいるので、失恋直後は苦しいかもしれませんが、悲観しすぎないようにしましょう。

失恋から立ち直れない原因

why?と書く手元イラスト

なぜ失恋から立ち直れないのかは、なんとなく自分でも原因がわかっているかもしれません。

その原因を整理するためにも、客観的に立ち直れない原因を考えてみましょう。

それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。

相手のことがまだ好き

相手に対してまだ恋愛感情があると、失恋からはなかなか立ち直れません。

特に相手から振られてしまった場合、自分はこんなにも好きなのに、相手はそうではないというギャップに苦しむかもしれません。

また、お互いがまだ好き同士だったとしても、事情や仕事の関係で別れを選ぶカップルもいるでしょう。

その場合、お互いに嫌いになったわけではないため、余計に立ち直りにくいといえます。

自分の言動に後悔がある

自分の言動が原因で失恋してしまったのであれば、後悔の念から立ち直るのに時間がかかるかもしれません。

「あのときこうしていれば別れずに済んだかもしれない」という後悔の思いが、立ち直りにくくさせるのでしょう。

相手を傷つけてしまった場合は、自責の念に駆られて自分を責めてしまいやすいです。

しかし、ずるずる後悔するよりも、過ちを認めて反省することが何よりも重要といえます。

自分に非があった

例えば、自分の浮気が原因で失恋してしまったり、相手を怒らせて失恋してしまったりと、自分に非がある場合は立ち直りにくいです。

やってしまったことは覆らないので、二度と同じことを繰り返さないようにしっかり反省することが、立ち直る大きな1️歩になります。

話し合いができないまま別れた

別れたくないのに、話し合いが十分にできない状態で別れてしまうと、立ち直れないほど落ち込んでしまうかもしれません。

例えば、一方的に破局したり、突然別れを告げられたりすると、自分は納得できない状態で失恋することになります。

「なぜ?」という思いや、自分の気持ちを伝えられなかったことから、立ち直りを遅くさせるでしょう。

結婚の話が出ていた

結婚の話が2人の間で出ていた場合、立ち直るのに時間がかかってしまうかもしれません。

結婚を見据えることは、彼は自分にとって最後の人だと思っていることを意味します。

そんな最愛の人との破局から立ち直るのには、時間が必要でしょう。

喪失感を抱いている

失恋したことで大きな喪失感を抱いているのであれば、立ち直るのに時間がかかるでしょう。

この場合、失恋したことよりも、喪失感からくるダメージが大きく、気持ちの整理がついていないケースが多いといえます。

冷静になることで、立ち直るための1歩を踏み出せるかもしれません。

自分に自信がなくなった

失恋することで、自分に自信をなくしてしまうかもしれません。

たしかに、失恋をしてしまうと「女としての魅力がなかったのかな」と思ってしまうでしょう。

その結果、落ち込んでしまい、立ち直るまでに時間がかかってしまいます。

自信を取り戻せるような行動を積み重ねることによって、新しい恋愛への1歩を踏み出すことが重要です。

新しい出会いがない

失恋した後に新しい異性との出会いがないと、なかなか立ち直れないかもしれません。

異性との出会いがないことで視野が狭まってしまい、「私には彼しかいない」という考えに捉われてしまうこともあります。

そんな場合は、一度恋愛の優先順位を下げたり、自分から出会いの場に赴いたりしてみるのがおすすめです。

新たな異性との出会いがあれば、少しずつ彼を忘れて前に進むきっかけを手に入れられるでしょう

失恋から立ち直る6つの方法

失恋から立ち直りたい場合、以下の6つの方法を試してみてください。

意外な方法が立ち直るきっかけになるかもしれないので、最初から否定的になるのではなく、まずは試してみることが重要です。

6つの方法について、以下で詳しく見ていきましょう。

とことん落ち込む

まずは、失恋したことをとことん落ち込みましょう。

彼のことや失恋の事実から目を背けて、考えないようにする人が多いかもしれませんが、好きな人を忘れるのは難しいものです。

そのため、失恋を受け入れる時間を設けて、心に余裕をもたせましょう。

だんだんと気持ちに整理がつき、彼を思い出す時間も少なくなっていきます。

元彼を思い出すものを手放す

彼からもらったプレゼントや、2人で行った場所の思い出の品など、失恋をしたときは元彼を思い出すものを手放すのがおすすめです。

元彼を思い出さないようにしていたり、立ち直れそうになっていたりしても、物を見ると記憶や感情がフラッシュバックします。

思い切って処分したり、目につかない場所に置いたりしましょう。

友達や家族など周りの人に話を聞いてもらう

失恋したとき、自分ではなかなか気持ちに整理がつけられないかもしれません。

友達や家族など、周りの人に話を聞いてもらい、客観的な意見をもらうことが大切です。

また、他人に話すことで、気持ちの整理をつけられる場合もあります。

恋愛以外のことに集中する

どうしても失恋した後は恋愛のことばかり考えてしまいますが、人生は恋愛だけではありません。

仕事や友人関係、趣味など、恋愛以外のジャンルに集中することで、失恋から立ち直る余裕ができます。

失恋後は、意識的に仕事や予定を詰めて忙しくしてみるのも、1つの方法です。

自分磨きをする

自分磨きをすることで、失恋から立ち直れるかもしれません。

特に失恋で自信を失っている場合は、自分磨きをすることで自信を取り戻せるだけでなく、恋愛以外に集中することで彼のことを忘れやすくなります。

運動で体を動かしたり、健康的な生活を心がけたりすれば、気持ちも晴れやかになるので試してみてください。

新しい恋を探す

失恋から立ち直るには、新しい恋を探してみてください。

片思いでも新しい恋をスタートさせれば、失恋の傷は自然と癒えるものです。

合コンやマッチングアプリだけでなく、新しい環境に身をおいて恋を探してみるのも良いかもしれません。

失恋から立ち直りたいときのNG行動

NG_logo

失恋から早く立ち直りたいと思っても、行動によってはさらに元彼を思い出すことにつながってしまうことがあります。

失恋から立ち直りたいときに、以下の行動をとるのはNGです。

それぞれのNG行動について、詳しく見ていきましょう。

復縁を期待する

復縁を期待するのは、NG行動の1つです。

失恋した相手との復縁を期待して、連絡したりわざと会いに行ったりしても、良い結果は得られません。

たとえ復縁できる相手だったとしても、別れた直後は接触を避けるのがおすすめです。

相手のSNSをチェックする

失恋した後、相手のことが気になってしまうかもしれませんが、SNSをチェックするのはやめましょう。

相手を忘れにくくなるだけでなく、相手の近況が自分の感情にダメージを与える可能性があります。

どうしても気になってしまう場合は、ブロックをしたり、フォローを外したりするのも良い方法です。

元彼に連絡をする

失恋した傷を癒やすために、別れた元彼に連絡をするのはおすすめできません。

いっときは気分が晴れるかもしれませんが、後から無意味な行動だったと気づくはずです。

別れた彼氏に慰めてもらうのは、絶対にやめましょう。

好きではない異性と関係をもつ

失恋の傷から立ち直ろうとして、好きでもない異性と関係をもつのは絶対にやめましょう。

むやみに男性と関係をもつのは、自分の価値を下げるだけです。

失恋直後は冷静な判断ができないかもしれませんが、絶対に避けるべきNG行動といえます。

家に引きこもる

失恋後、家に引きこもるのもおすすめしません。家にずっといると、嫌でも失恋のことを考えてしまいます。

そのため、積極的に外に出て、気分転換をしましょう。

相手のことを無理矢理にでも考えない時間を作ることが、立ち直るために重要です。

【まとめ】失恋から立ち直れないと焦らずに、自分のペースで前に進もう

失恋はなかなか立ち直れず、ずっとこのままなのではないのかと焦るかもしれません。

しかし、案外、時間の経過やふとしたきっかけによって立ち直れるものです。

相手のSNSをチェックしたり、復縁を期待するような行動をしたりすると、さらに元彼を忘れられなくなってしまいます。

元彼を思い出してしまうような行動は避け、自分磨きをしたり、恋愛以外のことに集中したりして、少しずつ自分を取り戻すことが重要です。

まずは焦らず、自分のペースでゆっくりと前に進んでいきましょう。


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この記事を書いた人

心も体も健康で、自分らしく生きてほしい。そのために多くの選択肢を与えたい。
そんな思いで、女性の生き方を見直すきっかけとなるような、有益な情報を発信しています。

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