彼氏と会う頻度は、一般的にどのくらいの回数が多いのでしょうか？
たくさん会いすぎても、会わなすぎても良くないのではないかと心配してしまう人もいるでしょう。
今回は会う頻度について、男女別の理想的な回数や、長続きするカップルはどのくらいの頻度で会っているのかを紹介します。
彼氏と会う頻度はどのくらい？
世の女性たちは、彼氏とどのくらいの頻度で会っているのでしょうか？
以下で、状況やケース別に詳しく見ていきましょう。
1週間に1～2回会うカップルが多い
最も一般的な頻度は、1週間に1〜2回会うケースです。
同棲していない場合や、お互い仕事で顔を合わせる機会もないのであれば、1週間に1〜2回がちょうどいいと思うカップルも多いでしょう。
お互いのプライベートな時間をキープしつつ、相手との時間もとれるため、ストレスを溜め込まずに関係を継続させられます。
お互いに休日休みの職種の場合は、土日を使って2日連続で会ったり、平日に1回・休日に1回会ったりするケースが多く見られました。
もしも相手と休みの曜日が異なるのであれば、タイミングを合わせて、1週間に1〜2回程度会う時間を確保する方が多いです。
恋愛以外にも時間を使いたいカップルは2週間に1回程度
限られた時間を恋愛だけでなく、友人や趣味に使いたいという考え方のカップルは、2週間に1回程度会うケースが多いです。
例えば、定期的に会う友人がいたり、ハマっている趣味や習い事、仕事のための勉強などに時間を割いたりしたいのであれば、1週間に1回以上恋人と会うのは難しいでしょう。
そのため、2週間に1回という頻度がライフスタイルに合わせやすいです。
ただし、カップル間で会う頻度の合意がとれていれば良いものの、人によっては少ないと感じるケースがあります。
自分の意見や感覚だけで会う頻度を決めるのではなく、相手の考え方も尊重して決めましょう。
遠距離の場合は2〜3ヶ月に1回が目安
遠距離カップルで、物理的になかなか会う機会がとれないカップルの場合は、2〜3ヶ月に1回程度が多いです。
新幹線や飛行機を使わないと難しい距離の場合は、会うための時間を確保するだけでなく、交通費もかかってきます。
そのため、1ヶ月に1回会うのも難しいケースが多く、2〜3ヶ月に1度になってしまうようです。
ただし、会えない時間もこまめにメールやLINEをしたり、電話をしたりすることによって、2人の仲を育めます。
また、毎日のように一緒にいると、相手の大切さを実感できなくなってくるでしょう。
たまにしか会えないからこそ、その時間を大切にしようという気持ちができ、良好な関係を築きやすいかもしれません。
【男女別】彼氏・彼女と会う理想の頻度
彼氏・彼女と会う理想的な頻度は、男女によって異なるのでしょうか？
今回は、独自のリサーチをもとに、リアルな男女の意見をまとめてみました。
理想の頻度には男女差があるため、話し合って決めることをおすすめします。
必ずすべての人に当てはまるわけではありませんが、ぜひ参考にしてみてください。
男性の場合：1週間に1回
男性の場合、恋人と会う頻度は1週間に1回がちょうどいいと考えている場合が多いです。
それでは、男性の意見について見ていきましょう。
仕事が忙しい時期に入ると、正直休みたいという気持ちが強くなってしまう。休日に1回会うくらいが、体力的にも負担が少ないかな。（27歳男性）
「休日1日をすべて使って会うのであれば、1週間に1回でいい。平日の夜にしか会えない場合は、ちょっと物足りなさを感じてしまうかも。」（30歳男性）
「結婚する前だからこそ、趣味や友人との遊びにしっかりと時間を使いたい。」（28歳男性）
働き盛りである20〜30代の男性は、毎日仕事に追われていて、精神的にも体力的にも疲れていることが多いです。
そのため、すぐに家に帰って寝たい、休日も休みたいという意見が多数見られました。
また、平日の夜しか会えないのは少々物足りなさを感じるが、休日1日ずっと一緒にいるならば、1週間に1回で満足という意見も見受けられました。
さらに、結婚を見据えているのであれば、今のうちに自分の好きなことに時間を使っておきたいという考えの男性もいます。
たしかに結婚すると、なかなか趣味や友人に時間を割けなくなってしまいますよね。
女性の場合：1週間に1～3回
男性は1週間に1回会うのがベストと考えているケースが多いですが、女性は1週間に1〜3回会いたいと思っていることが多いです。
男性よりも、女性のほうがたくさん会いたいと思っているのはなぜなのでしょうか？意見を詳しく見ていきましょう。
1週間に1回だと物足りない。平日の夜に1回会って、休日1日過ごすのが理想！（24歳女性）
昔の彼氏に浮気されたことがあるから、たくさん会わないと不安（28歳女性）
金曜の夜にどちらかの家に帰って、土日一緒に過ごしたい。結婚生活のイメージもしやすいし。（29歳女性）
女性の場合、好きな人ができると、ライフスタイルを恋愛にフォーカスさせる人が多いです。
そのため、1週間に1〜3回会わないと、満足できないことが多いのでしょう。
また、浮気された過去から、頻繁に会わないと不安という方もいました。
さらに、週末を一緒に過ごすことで結婚生活をイメージしやすいと、先を見据えた考えの女性もいることが分かります。
理想の頻度には男女差がある！話し合って決めるのがおすすめ
カップルが会う理想の頻度には、男女差があることをお分かりいただけたのではないでしょうか？
そのため、どちらか一方の理想や希望を押し通すと、後からトラブルになる可能性があります。
お互いの生活スタイルや考え方を一度話し合って、どのくらいのペースで会うのが自分たちにとってベストなのかを話し合うのがおすすめです。
もちろん、カップルによって形は異なるので、お互いの意見が合致しているのであれば、一般的なケースに合わせる必要はありません。
自分たちに合った関係性を、2人で見つけていきましょう。
「もう少し会う頻度を増やしたい！」と思うくらいがちょうど良いことも
もっと会いたいと思っているほうが、カップルの関係性を良好にしやすい場合もあります。
たくさん会いすぎるよりも、お互いの重要性を再認識できるようなペースで、デートしてみてはいかがでしょうか？
その理由について、以下で詳しく解説します。
会えたときの嬉しさが増す
会う頻度が少ないと、その分会えたときの嬉しさが増します。
そうすることで、お互いに優しくできたり、会っている時間を幸せな時間として認識しやすくなったりするはずです。
カップル間の関係を良好にするという意味でも、会う頻度に対して物足りなさを感じているほうが良いかもしれません。
仕事や趣味に打ち込める
恋人との時間だけでなく、仕事や趣味のために使う時間も重要です。
何事もバランスが重要なので、1週間の時間を可能な限り恋人に費やすのではなく、仕事や趣味といったほかの部分にも時間を割いてみましょう。
人生が充実したものになり、カップル同士の関係性や考え方にも変化が見えてくるかもしれません。
特にマンネリ化を感じている場合や、恋人に不満を感じるのであれば、一度仕事や趣味に打ち込む時間を過ごすのがおすすめです。
気分転換をするイメージで、恋愛以外の部分に目を向けてみましょう。
自分磨きをする時間ができる
恋人と会う時間が物足りない場合でも、会えないときに自分磨きができます。
毎日のように会っていると、自分磨きをするための時間が確保できず、相手に飽きられたり、自己嫌悪に陥ったりする可能性があるでしょう。
デートに向けて美容院やネイルサロンへ行ったり、魅力的になるためにジムで体を絞ったりしている時間も、恋人との関係を構築するうえで重要です。
頻繁に会えなくても、その間に相手のためにできることはたくさんあるので、自分なりに考えてみましょう。
デートにかかる出費が少なくなる
恋人と頻繁に会っていれば、その分の出費が増えていきます。
デートのための交通費・飲食費・娯楽費は決して安いものではなく、そのせいで貯金がなかなかできない人も多いです。
会う頻度が少ない場合は、その分の出費が抑えられます。
その結果、相手の誕生日やカップル旅行に使える金額が増えると思えば、会えない時間も楽しくなります。
また、結婚を見据えたお付き合いの場合は、貯金が重要です。
デート代を貯金に回して、2人の結婚費用を増やすのも計画的でしょう。
彼氏と会う頻度が多くても少なくても、長続きするカップルの特徴
彼氏とたくさん会えていなくても、長続きしているカップルはいます。
十分に会う時間がとれていないのに、なぜ長続きしているのでしょうか？
それぞれの理由をまとめてみたので、見てみましょう。
一人の時間も充実している
プライベートな時間が充実していれば、心にゆとりができて、カップル間の関係性もうまくいきやすいです。
ストレスを感じていたり、不満を持っていたりするとイライラして、恋人に八つ当たりしてしまいます。
趣味やリフレッシュの時間をしっかり確保して充実させることによって、相手を思いやる余裕も出てくるはずです。
干渉しすぎない
会う時間が少ないからといって、相手に干渉しすぎると、カップルの関係性はうまくいきません。
干渉されているほうは窮屈さを感じたり、信用されていないのではと思ったりします。
なかなか会えなくても、返信が遅くても相手を信じてみましょう。
自分の好きなことを見つけたり、新しい友達を作ったりすると、自分の生活が恋人だけにならなくなります。
そうすると、相手を干渉したり束縛したりしなくなるので、何かアクションを起こしてみるのもおすすめです。
素直に愛情表現をしている
普段から素直に愛情表現をしていれば、会う頻度が多くなくても、カップルの関係性はうまくいきます。
「本当に自分のことが好きなのかな？」と不安を抱えていると、相手と必要以上に会うことで、愛を実感したくなるケースが多いです。
きちんと「好き」「愛している」という気持ちを相手に表現することで不安感を抱かなくなり、会う頻度が少なくても満足感を得やすいでしょう。
言葉で伝えることも大切ですが、スキンシップや行動などで示すことも重要です。
相手を信用している
お互いを信用し合っているカップルは、会う頻度が少なくても良好な関係性を築きやすいです。
なかなか会えなくても「恋人は自分を大切にしている、浮気もしていないだろう」と信用できていれば、不安な気持ちになりません。
必要以上に会わずとも信頼関係が構築できていれば、お互いのプライベートを大切にしながら、恋人関係を継続できます。
お互い信用するためには、普段から言葉で感謝や愛を伝えたり、隠しごとをしないようにしたりすることがポイントです。
会話を大切にして、信頼できる関係性を築いてみてください。
会えないときは、こまめに連絡をとっている
会えない間に恋人が何をしているのかまったく分からないと、不安になってしまいます。
LINEやメールでこまめに連絡を取り合っているカップルは、会う頻度が少なくても長続きしやすいです。
例えば、1日の終わりに今日は何をしていたのかをお互いに報告していれば、相手の行動を把握しやすいでしょう。
ただし、連絡の頻度は、人によって価値観が異なります。
連絡しすぎると逆効果になる場合があるので、そのあたりも話し合ってペースを定めておくのがおすすめです。
思いやりがある
会う頻度が少なくても、相手に対する思いやりの心があればうまくいきます。
例えば、彼の仕事が繁忙期に入っていたのならば、「きっと疲れているだろうから、あまり会いたいと言わないようにしよう」と気遣う心が重要です。
思いやりは相手にきちんと伝わるはずなので、彼も「自分のことを考えてくれている」とあなたに対して感謝の気持ちを持つようになります。
互いに思いやりと感謝の気持ちを持つことで、友好な関係性を築けるでしょう。
【まとめ】彼氏の理想の頻度も聞いて、お互い無理のないペースで会おう！
恋人と会う理想的な頻度は、カップルによって異なります。
そのため、自分の意志を押し通そうとするのではなく、相手の考えもきちんと聞きましょう。
また、会う頻度が少なくても、うまくいっているカップルはいます。
自分の時間も大切にしながら、相手を思いやることによって信頼関係が築きやすくなるので、束縛や干渉はやめましょう。
生活のすべてが恋人になると、相手も自分も苦しいです。
お互いに無理のないペースを見つけて、恋人とのデートを楽しんでみてください。
