あなたの周りに、年下彼氏・年上彼女のカップルはいますか?
甘え上手で、かわいらしい年下彼氏に心を惹かれる女性は多いかもしれません。
その一方で「結婚を意識してもらえない…」という不安な声も、現実的には多く耳にします。
そこでこの記事では、年下彼氏の魅力や長く付き合っていくうえでの注意点、年齢別の交際するうえでのポイントを解説します。
また、現在交際中で、年下彼氏との付き合い方や将来について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
【年下彼氏あるある】良い!と感じる部分
自分より年齢が若い年下彼氏の魅力は、どのような点にあるのでしょうか?
実際に付き合ったことがある方はどのようなことを感じているのか、年下彼氏あるあるをまとめてみました。
まずは、年上彼女が年下彼氏に対して良い!と感じるポイントを4つ紹介します。
年の差があるからこそ感じられる、年上彼女が思わずキュンとしてしまうポイントを見ていきましょう。
同世代の男性に比べてピュア
自分よりも年齢が若いと、その分恋愛経験が少ないことが多いです。
その若さゆえに恋愛に対してピュアな気持ちが強く、大人の駆け引きなく、ストレートに気持ちを伝えてくれる傾向にあります。
忘れかけていた気持ちを取り戻すように新鮮な気持ちで恋愛できるので、同年代の男性と比較して、年下彼氏のピュアさに心を撃たれる女性も多いようです。
甘えてきてくれる・癒やされる
年上彼女に対して、純粋な気持ちでたくさん甘えてくれるのが年下彼氏です。
また、年上好きな男性は、年上女性に「甘えたい」という方が多いので、距離が近くなるほどたくさん甘えてくれます。
日常生活で刺激が少なくなってくる年上女性は、そのかわいらしさに日々の疲れも癒やされるという声が多いです。
しっかりしていて頼れる男性も魅力的ですが、甘えられると相手に求められていることを実感でき、女性も嬉しい気持ちになるでしょう。
若い目線で新しい発見・刺激がある
年齢が若いと、流行や新しい物をキャッチすることに敏感な傾向にあります。
年下彼氏と日常会話をしたり、買い物に行ったりすることで影響を受けて、日々新しい刺激を体感できます。
フレッシュな気持ちにさせてくれる年下彼氏と一緒にいることで、自分自身も若い気持ちになれるのが良いところです。
また、どんなことにも一生懸命に取り組む年下彼氏の姿勢に、キュンとする方も多いです。
その真剣な姿は微笑ましく、見守ってあげたくなるでしょう。
若いのでスタミナがある
自分よりも若い分、スタミナがあるのが年下彼氏の特徴です。
フットワークが軽いため、いろいろなところに連れて行ってくれたり、アクティブなことに誘ってくれたりするので、アウトドアや旅行が好きな方とも相性が良いです。
それから若いと体も元気なので、重たい荷物を持ってくれたり、高いところの物を取ってくれたりすることもあるかもしれません。
普段は甘え上手な年下彼氏が見せてくれる頼もしいギャップに、ときめきを感じられることでしょう。
【年下彼氏あるある】しんどい…と感じがちな部分
年下彼氏はかわいい一面がある反面、年齢のギャップから「しんどい…」と考えてしまうパターンもあるようです。
続いては、年下彼氏のしんどい…と感じがちな部分を5つ紹介します。
実際に交際していると、さまざまな壁にぶつかることもあります。
それぞれの内容について、詳しく見ていきましょう。
頼りがいがない・どこまで頼っていいのかわからなくなる
いつも甘える印象の強い年下彼氏に対して、たまには頼りたいと思ったときに、どのようにして頼ったら良いかわからなくなることがあります。
「どこまで頼っていいのかな…」「嫌われたりしないかな…」と不安になる方もいるようです。
ただ、将来のことを考えると、いざというときに頼りにならない男性は、長く付き合っていく不安要素になってしまいます。
子どもっぽさを感じることがある
年下のかわいらしさを超えると、子どもっぽく感じてしまうこともあるようです。
ジェネレーションギャップは良い方向になることも多いですが、学生ノリがいつまでも続いているような年下彼氏は「子どもっぽい…」と感じやすいので、特に注意する必要があります。
また、すぐに嫉妬したり、怒ったりと性格的に幼稚なところが見えてしまうと、冷めてしまう女性が多いようです。
経済面で余裕のなさを感じることがある
例えば、女性側がアラサー世代、男性が5歳下の場合、男性側はまだ学生・社会人になって数年なので、お給料事情が気になることもあります。
デート先での支払いを年下彼氏ばかりに払ってもらうことを気の毒に思い、自分が多めに出すことも増えてくるようです。
男性に奢ってもらいたいと思っている女性だと、相手の余裕のなさにストレスに感じてしまう方もいるかもしれません。
ジェネレーションギャップで話が合わないことがある
昔流行っていたドラマやテレビ番組などをわかりあえないことや、年齢差によって考えや価値観の違いが生まれてくることもあります。
多少のジェネレーションギャップがあっても、お互いに刺激があってそれはそれで楽しめる場合も数多くあります。
ただ、経験値は年上彼女の方が上であるために、「なぜそんな考えになるの?」 と相手の子どもっぽさに疑問を感じてしまうこともあるでしょう。
また、ファッションセンスや音楽など趣味の傾向に、ギャップを感じてしまうこともあるようです。
年下の彼氏はあなたに何を望みがち?年下彼氏を作る際に意識するポイント
もし好きになった人が年下だった場合、あなたはどんなことを意識したら良いのでしょうか?
また、年下彼氏との関係性に迷っている方に向けて、年下彼氏を作る際に意識しておくと良いポイントを4つ紹介します。
年下彼氏はどんなことを望んでいるのか、具体的な例を見ていきましょう。
安心感と包容力
一般的に、年上の女性と付き合いたいと思う男性は、女性に対して安心感や包容力を求めていることが多いです。
一緒にいて、どれだけの安心感を与えてあげられるかがポイントになります。
大人の余裕があって何があっても動じない、細かいことでギャーギャー騒がない、適度な距離で側にいてくれる女性は、魅力的に感じてもらいやすいです。
また「一緒にいると落ち着く」「彼女ならわかってくれる」と、年下彼氏がいつでもホッとくつろげるような存在でいられる、包容力のある女性も好感を持ってもらいやすいでしょう。
人生の先輩としての知識
年上であることをポジティブに捉え、人生の先輩として相談に乗ったり、アドバイスをしたりしてみましょう。あなたのことを頼りにしてくれるはずです。
ただし、年下男子だからといって、発言や態度で見下すのはあまりよくありません。
慣れてきたら、つい上からものを言ってしまうこともあるでしょう。
しかし、他人からの偉そうな態度は、誰だって嫌な気持ちになるので注意しましょう。
些細な成功でも褒められる
褒め上手なことも、年下男性にモテる要素のひとつです。些細なことでも問題ありません。
さりげなく褒めてほしい部分を的確に褒めてくれる女性は、「ちゃんと見てくれているんだ、ほかの人とは違う」といった印象を持ってもらいやすいです。
見た目のちょっとした変化はもちろん、仕事に対する姿勢や一緒にいて落ち着くなど、人間性をたくさん褒めてあげましょう。
完璧すぎないところ
年上彼女で普段は頼れるお姉さんなのに、たまに抜けている一面があって目が離せないような女性は、年下男性に人気があるようです。
例えば、仕事はバリバリできるけど、プライベートではうっかりしている一面があるなどが挙げられます。
完璧すぎる女性はかっこよくて頼りになりますが、近づきにくい印象も持たれやすいので、親しみやすさを出していくと良いでしょう。
年下の彼氏と長く付き合うためのポイント
年下彼氏との交際がスタートしたものの、うまくいかないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
年下彼氏と今後長く、仲良く付き合っていくためのポイントを4つ紹介します。
それぞれを具体的に見ていきましょう。
「恋人」ではなく「お母さん」として見られないように注意する
年下の男性から好かれるのは嬉しいことかもしれませんが、あなたが彼にとって何でも許してあげる、お母さんのような存在になってはいけません。
最初は女性として甘えてくれていた彼も、母親のように見えてしまうと、恋愛対象からは遠くなってしまう可能性があります。
年下だからといって必要以上に彼を甘やかさず、お互いの自立を促すことで、さらに素敵な関係になっていくことでしょう。
過度に子ども扱いしない
いくら年下といっても、年下彼氏は男性としてのプライドがあります。
例えば「あなたは若いからまだわからないよね」「やっぱり子どもだな〜」など、年下彼氏の子どもっぽさを指摘するような態度は避けるようにしましょう。
かわいいからと甘えさせるのと、子ども扱いすることはまったくの別物です。
そんなつもりがなくても、彼からしたら「子ども扱いされた」「バカにされた」とプライドが傷ついてしまいます。
発言や行動を注意する際も、説教臭くなりすぎないように注意しましょう。
金銭面で甘やかしすぎない
今後長く付き合っていきたいのであれば、「好きだから」「彼の収入面をサポートしたい」という理由で、金銭面において甘やかしすぎることはやめたほうが良いです。
お金の貸し借りにも、最大限に注意が必要です。簡単にお金を貸すと徐々にエスカレートして、トラブルにもなりかねません。
あなた自身の生活も追い込むような、金銭面のサポートはやめましょう。
彼氏の余裕のなさに合わせてあげる器を持つ
いくら年下だからといって、何でもかんでも彼氏の言うことを聞いているのもよくありません。
若さから余裕がなく、イライラして喧嘩になってしまうこともあるでしょう。
そんなときは、あなたが大人の対応をしてあげることが大切です。
また、連絡の返信が遅いと、相手が不安になってしまうこともあります。
そんなときは返信を早くしてみるなど、相手に合わせる努力をしていきましょう。
どれぐらい年下かで付き合い方は変わる!?年齢別の注意点
年下男子といっても、どれくらい年下かで付き合い方は変わってきます。
意見が食い違ったり、ギャップを感じたりすることもありますが、相手の年齢によって対応を変えるだけで、関係性が良い方向に変わるかもしれません。
今回紹介するのは、以下の5パターンです。
年下彼氏との付き合い方や関係性で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
【2~5歳年下】ちょっと年下の彼氏
彼氏が自分よりも2~5歳年下の場合、年下であることは深く気にせず、ほぼ同い年として接してみるようにしましょう。
変に年下扱いしてしまうと、彼氏の機嫌を損ねてしまったり、プライドを傷つけてしまったりすることにもなりかねません。
10代までの2~5歳差は大きく違いがあるように感じますが、20代後半を過ぎれば、あまり気にするほどの年の差ではなくなってくるでしょう。
【6歳以上年下】かなり年下の彼氏
自分よりも6歳以上年下の場合、一緒に生活していると、ときどきギャップを感じやすくなってきます。
関係性を良好にするには、お互いを理解しあって、年齢差もポジティブに楽しめることがベストです。
また、あなた自身も、年下彼氏に年齢差を感じさせないようにする努力も忘れてはいけません。
エネルギッシュな姿を見せ、女性として魅力的に感じてもらうように自分磨きも心がけましょう。
【10歳以上年下】ジェネレーションが違う彼氏
自分よりも10歳以上年下の場合、日常生活や会話の中でもジェネレーションギャップを感じやすくなってきます。
この場合、年齢差は隠すことなく、むしろ笑いあって楽しめるくらいがちょうど良いでしょう。
交際がスタートした時点で、彼はあなたの落ち着きや大人の余裕に惚れている可能性が高いです。
その気持ちが長く続くように、あなた自身も魅力的に感じてもらえるような努力を心がけましょう。
しっかりと甘えられる人や、メリハリをつけた付き合い方ができる紳士的な年下彼氏だと、年齢差を気にすることなく、バランス良く長続きするかもしれません。
また、10歳以上差があると周りの声が気になるかもしれませんが、あなた自身は気にしないようにしましょう。
年齢差があっても、彼が自分を好きでいてくれていることに自信を持って、恋愛を楽しむことが一番大切です。
大学生の彼氏
年下彼氏が大学生である場合、さまざまな点でぶつかることがあるでしょう。
あなたが社会人であるならば、なおさらそのことを感じやすくなるかもしれません。
大学生は、バイトやサークルなどの交友関係が多くなる時期です。
その周りには女性がいることも多く、年上彼女は心配になってしまいやすい傾向にあります。
若いからといって浮気を許してしまっては、長い目で見ると良い関係とはいえません。
年下彼氏は、自分から追いかけたいという考えの方が多いです。束縛はせずに大人の余裕を見せながら、彼の心が自分に向くように接してみると良いでしょう。
また、金銭的も社会人と比べて、余裕がないパターンが多いです。デートやプレゼントでも、使えるお金には限界があります。
金額だけを考えず、自分のために頑張ろうとしてくれている彼の誠意を受け入れて、感謝の気持ちを忘れずに付き合っていくようにしましょう。
高校生の彼氏
年下彼氏が高校生である場合、まず相手は未成年であることを忘れてはいけません。
基本的には毎日学校があり、学業や部活、友人や家族など、あなた以外にも過ごす時間が多くあることが大前提となります。
交際はお互いの同意であっても、問題が起こったときには、大人であるあなたに責任が問われます。
彼だけでなく、その両親や学校にも迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。
第一に、高校生である彼の人生において、大事なことを優先してあげることを忘れないようにしましょう。
問題が起こる前に、卒業まで待つという選択肢も必要かもしれません。
年下の彼氏との結婚を意識したら?覚えておきたいポイント
年下の彼氏と付き合っていると、結婚について意識し始めることがあるでしょう。
それによって価値観のズレが生じて、恋愛がうまくいかなくなったという女性も多いです。
ここでは、彼との結婚を意識したときに覚えておきたいポイントを4つ紹介します。
もし最初から結婚を考えている場合、これらのことを忘れずに覚えておくようにしましょう。
年齢によって結婚に対する価値観が違うので、自分がどう思っているかを伝える
ある日いきなり「結婚したい」「子どもがほしい」と伝えることは、あまりよくありません。
まずは、彼氏の結婚や子どもに対する価値観を確認しましょう。
そのうえで、あなたの結婚観や子どもに対する気持ちを伝えれば、彼氏も理解してくれるはずです。
特に、子どもに対する気持ちが強い方は、年齢によってはダラダラと付き合えない可能性もあります。
高齢になると出産時のリスクも高まるため、その点では年齢を意識して話し合っておくと良いでしょう。
また長く付き合っていて、自分は結婚すると思っていたのに、相手にその気がなかったというパターンもあります。
結婚を前提に付き合っていたとしたら、婚期を逃してしまったとがっかりしますよね。
そうならないように、事前にしっかりと気持ちを伝え、話し合っておくことをおすすめします。
彼氏に「結婚相手は自分しかいない」と思わせるようにする
年下の男性は甘えたい性格ではありますが、度が過ぎると「何でも甘えさせてくれる」と、あなたが都合のいい女性になってしまうパターンもありえます。
そうならないようにするには、彼氏に「結婚相手はあなたしかいない」と思わせる努力が必要になってきます。
家庭的な一面や包容力を普段から見せていくことで、結婚をしたときの想像ができるので、彼も自然と結婚を意識してくれるようになるでしょう。
適当な気持ちで付き合い続けると、結婚や妊娠を理由に離れられてしまうこともあります。
「結婚する人しか付き合わない」とハッキリ伝え、付き合っていく中でも結婚を意識してもらえるようにしてみましょう。
怖がらずに、少し強気な態度なくらいで気持ちを伝えたほうが、年下彼氏の気をぐっと惹けるはずです。
彼氏の精神面や経済面を考慮し、本当に”今”結婚すべきかを考える
あなたが結婚したいと思っても、年下彼氏がまだ自分のことで精一杯のように見えるときは、結婚の話はまだ早い可能性が高いです。
精神面や経済面も考慮し、本当に”今”結婚するべきなのかを考えてあげることが彼のためであり、あなたのためにもなります。
付き合っている年月がある程度経ち、彼の仕事の状況や普段の様子を見て、少し落ち着いてきたように思ってから結婚の話をしたほうが、彼も現実的に結婚を考えられるでしょう。
もし彼から「今は考えられない」という回答がきても、「じゃあいつならいいの?」などと年下彼氏を追い詰めてはいけません。
迫られると引いてしまう男性が多いので、まずは将来に対して考えるきっかけを少しずつ作っていくことが重要です。
お互いの親や周囲から反対される覚悟を持っておく
あなたが年下彼氏と付き合っていて結婚を意識し始めても、彼との年齢差によっては、相手の親や周囲からの反対意見が多かれ少なかれあると思っておいたほうが良いでしょう。
しかし、結婚は本人同士のことなので、反対の意見も受け入れたうえで、周囲にもその真剣な気持ちを伝えることが大切です。
また、あなたの友人からも心配されることがあるかもしれません。
たとえ理解してもらえなかったとしても、自分の気持ちを大切に、強い覚悟を持っておくことが重要です。
【まとめ】年下彼氏の魅力と注意点を知って、いつまでも仲良く!
今回の記事では、年下彼氏の良い部分やしんどいと感じてしまう部分、長く付き合うためのポイントや結婚観について紹介しました。
年上彼女にとって年下彼氏は、甘え上手でかわいい魅力的な存在ですが、夢中になりすぎて後悔しないように気をつけることが重要です。
年下彼氏がいる方は、今回紹介した注意点も忘れずに、いつまでも仲良く、あなたらしい恋愛を楽しんでみてくださいね。