セックスにおける満足感は「女性がどれだけ感じやすいか」によっても大きく左右されます。
感じやすい女性にはどのような共通点があるのでしょうか?
また、どのようにして感じやすい体をつくれるのでしょうか?
この記事ではセックスで感じやすい女性の特徴と、より充実したラブタイムを過ごすために必要な感じやすい体のつくり方について詳しく紹介します。
「もっと感じたい」「もっとセックスを楽しみたい」と思う方はぜひ参考にしてみてください。
セックスでの感じやすさは個人差がある
セックスでの感じやすさには個人差があります。
これは性感帯の感度や場所、体調や精神状態、過去の経験、パートナーとの関係性など、さまざまな要因によって異なるからです。
例えば、トラウマを抱えていたりストレスや疲労がたまっていると、感度が低下することがあります。
またGスポットの有無や、イクために必要な刺激の強さやかかる時間も、人によって異なります。
他人と比較して「自分は膣内で感じにくいからダメ」「気持ちよく思えないから不感症」というわけではなく、パートナーと協力して心地よいセックスを楽しむことが大切です。
セックスで感じやすい・濡れやすい女性の特徴
セックスで感じやすい・濡れやすい女性の特徴は8つあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自分が気持ちよくなれる場所がわかっている
セックスで感じやすい・濡れやすい女性の特徴としてまず挙げられるのが、自分が気持ちよくなれる場所をしっかりとわかっていることです。
ひとりエッチで自分が触られると気持ちいいポイントを理解できていれば、パートナーに教えることもでき、「痛い」「気持ちよくない」という思いをすることが減ります。
同時に体の開発もされるため、刺激に対して敏感な体を手に入れられます。
セックスの経験回数が多い
セックスで感じやすい・濡れやすい女性の特徴2つ目は「セックスの経験回数が多い」です。
セックスの経験回数が多いと、体が性的な刺激に対して敏感になり、快感を得やすくなります。
また、セックスに対する不安や緊張が減り、リラックスして楽しめるようになります。
特にリラックスした状態だと、性的な刺激に対して体が敏感に反応しやすいです。
くすぐったがりである
セックスで感じやすい・濡れやすい女性の特徴3つ目は「くすぐったがりである」です。
なぜなら、触られたときにくすぐったいと感じる部位は、未開発で感度が上がっていない状態といえるからです。
焦らずに時間をかけて開発していけば、その部分が開発され、新しい性感帯になるかもしれません。
性欲が強い
セックスで感じやすい・濡れやすい女性の特徴4つ目は「性欲が強い」です。
性欲が強い女性は、セックスに対して前向きな考えを持っています。
興奮しやすく、オキシトシンなどのホルモン分泌も促進されるため、セックスに向けた体の準備が整いやすいです。
想像力が豊かである
セックスで感じやすい・濡れやすい女性の特徴5つ目は「想像力が豊かである」です。
例えば、前戯で触れられている最中に「次はどこを触られるんだろう」と考えてしまって濡れる女性です。
それだけでなく、過去のセックスを思い出したり、ドラマや漫画のラブシーンを見て妄想したりすることで体が反応してしまい、濡れることもあります。
性感帯が多い
セックスで感じやすい・濡れやすい女性の特徴6つ目は「性感帯が多い」です。
性感帯が多ければ興奮しやすく、感じやすい傾向にあります。
例えば、指先で太ももを撫でられるだけで感じてしまう女性もいるよ。
性感帯の部位や感度には個人差がありますが、開発することで増やしたり感度を高められます。
性感帯の開発はひとりエッチだけでなく、パートナーに協力してもらいながら進めるのがおすすめです。
前戯や挿入時に取り入れながらゆっくりと開発をしていくと、いつもとは違ったラブタイムを過ごせますよ。
血行がいい
セックスで感じやすい・濡れやすい女性の特徴7つ目は「血行が良い」です。
そもそも「濡れる」というのは、興奮することによって膣内が愛液と呼ばれる分泌液で濡れる状態のことです。
血行が良いと性器への血流が増加し、愛液の分泌が促進されます。
愛液の分泌が多いと性行為中の摩擦が減るため、痛みを感じにくいです。
普段から水をたくさん飲んでいる
セックスで感じやすい・濡れやすい女性の特徴8つ目は「普段から水をたくさん飲んでいる」です。
「美容や健康のために、1日2リットルは水を飲みましょう」という言葉を聞いたことがあると思います。
実は、濡れやすい体を手に入れるうえでも大切なことです。
愛液には水分が多く含まれています。
そのため、水分補給をしっかりと行い、水分が体中に行き渡っていると、膣も濡れやすくなります。
セックスで感じにくい女性の特徴
次に「セックスで感じにくい女性の特徴」には、どのようなものがあるのでしょうか?
1つずつ見ていきましょう。
ホルモンバランスが乱れている
ホルモンバランスが乱れていると、セックスで感じにくくなることがあります。
特に「エストロゲン」には、愛液を分泌してセックスをサポートする役割があるため、不足すると愛液が十分に分泌されず、前戯や挿入時に痛みを感じやすくなります。
エストロゲンが不足する原因は更年期や産後、授乳期間以外にもさまざまだよ。
例えば、10代~20代に多い極端なダイエットや疲労などは、エストロゲンが不足してしまう原因につながります。
「急に感じなくなった」「今までは普通にセックスできていたのに、濡れなくなった」という症状が続く場合は、エストロゲンが不足しているのかもしれません。
ローションなどを使用したり、婦人科に相談してみるのがおすすめです。
疲労やストレスがたまっている
「疲労やストレスがたまっている」と、セックスに気持ちが集中せず、感じにくくなっていることがあります。
しっかりと睡眠時間を確保したり、ストレスを軽減するために軽い運動を取り入れたりすると、リフレッシュできて解決するかもしれません。
またセックスにゆっくりと集中できるよう、休日の前夜や休日の朝にセックスするのもおすすめです。
過去のトラウマがある
「過去のトラウマ」が原因で、感じにくくなってしまうこともあります。
例えば痛い思いや、セックスが原因で別れてしまった過去です。
このような場合、まずは自分の感じている悩みや不安をパートナーと共有することが大切です。
何も伝えずにセックスをしてしまうと、あなたの感じている怖さや不安がパートナーに伝わってしまうだけでなく、トラウマが強くなってしまう可能性もあります。
セックスは、無理をしてするものではないよ。
自分の気持ちをしっかりと伝え、パートナーと協力しながらトラウマを克服していきましょう。
性についての知識が不足している
「性についての知識が不足している」女性も、感じにくい傾向にあります。
セックスなどの性的なことを「いやらしいこと」「不潔なこと」と捉えていたりすると、快感や性的興奮を感じないように、脳が無意識のうちにストップをかけてしまうことがあります。
セックスはいやらしい行為ではなく「パートナーとの大切なコミュニケーションの1つ」であると、まずは認識するところから始めましょう。
エッチの練習をしていない
「セックスの練習をしていない」と、感じにくくなることがあります。
セックスの練習とは、セックスの満足度を高めるために、感度や性感帯を育てることです。
セックスの練習をすると、気持ちいいポイントや触り方、動き方を知れるため、セックスで感じやすくなります。
セックスの練習方法はさまざまあるよ。
例えば、ローションやローターなどのラブグッズを使った方法や、動画を見るなどの方法が挙げられます。
しかし痛みを伴ったり、性器を傷付けてしまうおそれもあるため、衛生面や使用方法などには注意が必要です。
感じやすい女性に対して、男性はどう思っている?
女性の中には、感じやすいことに対して「男性経験が多いと思われそう」「いやらしいと思われてしまうかも」と不安に思っている人もいます。
では、実際に感じやすい女性に対して、男性はどう思っているのでしょうか?
男性の心理を深堀りして見ていきます。
気持ちよくなってくれて嬉しい
感じやすい女性に対して、男性は「気持ちよくなってくれて嬉しい」と思っていることが多いです。
すべての男性が、自分のセックスに自信を持っているわけではありません。
そのため感じている女性の姿を見て、自分の行為が相手にとって快感を与えていると実感でき、男性の自信や満足感が高まります。
逆に、愛撫に対して何も反応がなければ男性は自信を無くし、勃起しなくなってしまうケースもあるよ。
女性が感じている姿は、男性にとって非常に嬉しいことです。
気持ちよいと感じたら、体で反応するだけでなく言葉で伝えてあげるのもおすすめです。
興奮してもっと感じさせたくなる
女性の膣が濡れていると「感じている」と判断する男性も多いです。
そのため、感じやすい女性の姿を目の当たりにすると、男性はさらに興奮して「もっと感じさせたい」という気持ちがわいてきます。
女性をもっと喜ばせようと、持っているテクニックを駆使して攻めるようになるため、セックスがより充実したものとなるはずです。
楽にセックスができる
「感じやすい女性は、楽にセックスできる」と思っている男性もいます。
挿入時に膣が濡れていないと、男性も女性と同じように痛いと感じやすいです。
そのため、感じにくい女性とセックスをする場合はローションを用意したり、愛撫を長くしたりする必要があります。
しかし感じやすい女性とのセックスは、そのようなことをする必要がないため、スムーズにセックスを進められます。
感じやすい・濡れやすい体をつくる方法
最後に、感じやすい・濡れやすい体をつくる方法について見ていきます。
これらの方法を実践することで、感じやすく、濡れやすい体が手に入り、より充実したラブタイムを過ごせるはずです。
ぜひ、参考にしてみてください。
体を温める
「体を温める」ことは、感じやすい体をつくるうえで大切です。
体を温めて血行を良くすることで、体液の分泌が活発になり、濡れやすくなると言われています。
女性は体が冷えやすいため、悩んでいる方も多いと思います。
寒い時期だけでなく、普段から白湯を飲んだり、湯船にゆっくりと浸かったりして全身を温めることを心掛けましょう。
膣トレをする
「膣トレ」をすることで、濡れやすく感じやすい体を手に入れられます。
膣トレとは、「膣圧トレーニング」の略称で、膣や子宮の筋肉を鍛えるトレーニングのことです。
膣トレを行い骨盤底筋を鍛えると、挿入時の快感が強くなるだけでなく、膣周辺の血行が良くなるため濡れやすくなります。
膣トレには、手ぶらでできるものやグッズを使用する方法があるため、自分の挑戦しやすい方法で取り入れてみてください。
ひとりエッチで性感帯を開発する
ひとりエッチで性感帯を開発する方法もあります。
ひとりエッチとは、自分で膣や胸などの性感帯を愛撫して性的快感を得る行為です。
濡れにくい女性は、自分が感じる部位を理解していなかったり、性感帯の開発が足りていなかったりします。
性感帯の開発が進んでいると、濡れやすくなるだけでなく、自分から感じるように動いたり、達しやすくなったりします。
まずは指で下着の上から優しく性器を触ったり、クリトリスをいじってみましょう。
最初はくすぐったいかもしれませんが、ひとりエッチを重ねるうちに、心地よい気持ちよさを感じるポイントを見つけられますよ。
慣れてきたらおもちゃを使うのもおすすめです。
おもちゃは指で触るよりも刺激が強いため、性感帯の開発がしやすいだけでなく、パートナーとのセックスにも使用できます。
心身ともに健康に過ごす
最後のポイントは「心身ともに健康に過ごすこと」です。
精神状態が不安定だったり、体調が悪いとセックスに集中できず、せっかくのラブタイムが辛い時間になってしまいます。
食べ物に気を遣ったり、リラックスできる時間を設けたりして、健康的な生活を送るように心掛けましょう。
【まとめ】セックスで感じやすい女性はパートナーからも好印象!
今回はセックスで感じやすい女性の特徴と、感じやすい体のつくり方を紹介しました。
セックスで感じやすい女性は、パートナーからも好印象を持たれることが多いです。
なぜなら男性は、感じやすい女性に対し「感じてくれて嬉しい」「もっと気持ちよくなってほしい」と思っていることが多いからです。
しかし、セックスでの感じやすさには個人差があります。
今回紹介した「感じやすい体をつくる方法」を取り入れ、今まで以上に充実したラブタイムを過ごしてください!