やっと両思いになって、大好きな人といつでもスキンシップがとれると思っていたのに、彼氏がまったく手を出してこないと、「なんで何もしないんだろう」と不思議に思うかもしれません。
最初は「付き合ったばかりだからかな」と思っていても、ずっとその状況が続くと、女性としての自信を失ってしまうでしょう。
ここでは、彼氏がなかなか手を出してこない理由や、性欲スイッチをオンにする方法を詳しく解説します。
愛し合っている大人の男女であれば、手を出してくるのはとても自然なことなので、それがないのは不自然な状況といえます。
しかし、「自分に魅力がないせいだ」と落ち込まなくて大丈夫です。
手を出さないことの理由はほかにあるかもしれませんが、自分からアプローチすれば、彼の性欲スイッチをオンにすることも可能なので、悩んでいる方は参考にしてみてください。
彼氏がなかなか手を出してこない理由とは?
彼氏がなかなか手を出してこないという方は、まずその理由を探ってみることが大切です。
恋人同士であれば、彼氏はあなたのことが嫌いとは考えられないので、何らかの理由があるはずです。
理由が分からないままでは、女性側も手の打ちようがないので、自分が原因だと考えて2人の間がギクシャクしてしまうかもしれません。
ここでは、男性が女性に手を出さない理由を7つ紹介します。
当てはまりそうなものをチェックしてみてください。
彼女を大切にしたいという気持ちが強い
一般的に、女性よりも男性のほうが性欲は強いといわれています。
それなのに手を出さないのは、彼女を大切にしたいという気持ちが強いのかもしれません。
もちろん、愛していれば手を出したいと思う男性も多いですが、大切に思うからこそ、すぐに手を出さないという男性も少なくないようです。
経験がない or 少ないので不安に感じている
経験がないまたは少ないことで、関係を持つことに不安を感じていると、なかなか手を出せません。
キスでもセックスでも、男性がリードするというイメージが一般的なので、女性経験がないとどのようにリードすればいいのか分からず、手を出せない可能性があります。
いくらネットや動画などで知識を得ても、実践となれば尻込みをしてしまうことも少なくないようです。
また、男性の性格によっては、経験が少ないことを知られたくないというプライドから、どうすれば慣れているように進められるのか悩んでいることも考えられます。
嫌われたり関係が崩れたりするのが怖いと思っている
まったく手を出さないのは、嫌われたり、関係が崩れたりすることを怖いと思っているのかもしれません。
手を出すタイミングに関して、男性は出したいと思っていても、彼女が「まだ早い」と思っていたら、嫌われてしまう可能性があります。
そのため、タイミングが掴めずに手を出さないのではなく、出せない状態になっていることも考えられます。
過去にトラウマを経験している
過去に手を出したことで何らかの失敗をした場合、その経験がトラウマとなり、手を出せないこともあるでしょう。
例えば、手を出すタイミングが早すぎて拒否をされた、下手といわれた、手を出した直後に振られたなどの経験です。
「また同じことが起るかも」というネガティブな感情のせいで、付き合えたとしても、なかなか手を出せなくなってしまうのです。
真剣交際であることをアピールしたいと思っている
手を出さないのは、真剣交際であることをアピールしているケースもあります。
付き合っていれば、手を出すのが当たり前というイメージを持っている人も少なくないでしょう。
しかし、付き合ってすぐに手を出すと、軽い男と思われる可能性があります。
彼女を本当に大切に想っているからこそ、「軽い男と見られたくない」「心から本気で付き合っていることを知ってもらいたい」という意思表示のために、手を出さないのかもしれません。
セックスという行為が好きではない
最近は、草食系男子がいることから分かるように、そもそもセックスという行為が好きではないという男性も少なくないようです。
セックスが好きではないことが理由の場合、どんなアプローチをしても状況は変わらないかもしれないので、一般的なお付き合いを希望するのであれば、お別れしたほうがよいかもしれません。
体の関係がない現状に満足している
付き合っていれば、遅かれ早かれキスからペッティング、セックスというように、関係が深まっていきます。
これらの過程をすぐに進めたいという男性がいる一方で、プラトニックラブという体の関係がない現状に、満足しているという男性もいるかもしれません。
男性には、衝動的な性欲が高まる「テストステロン」が多く分泌されているため、体の関係を持ってしまうと、頻繁に体を求めるようになることがあります。
そのため、男性によっては、ただ一緒にいるだけという現状を楽しみたい、大事にしたいという思いから、手を出さない可能性もあるのです。
手を出してこない彼氏の性欲スイッチをオンにする方法
彼氏が手を出してこないと、気持ちが落ち込んでしまうかもしれませんが、だからといって何もしないままでは状況が変わりません。
いきなり馬乗りになって迫るような行動は、男性の気持ちを萎えさせてしまうものの、ある程度のアクションは必要です。
ここでは、手を出してこない彼氏の性欲スイッチをオンにする方法を紹介します。
彼の性格を考慮しながら試してみてください。
素直に気持ちを伝える
自分から手を出さない理由を聞くのは勇気がいりますが、オープンな彼氏であれば、素直に気持ちを伝えてみましょう。
ただし、NGな伝え方とOKな伝え方があるので、注意してください。
NGな伝え方は「なんで手を出さないの?」「私に何か問題があるの?」など、ストレートで脅迫もしくは押し付けるように聞いてしまうことです。
強い口調で問い詰めるように聞かれると、男性は責められているような気持ちになって、愛が冷めてしまうかもしれません。
OKな伝え方は「触れてほしいな」「何もしてもらえないと寂しいな」など、可愛く甘えるように伝えることです。
このような伝え方であれば、彼も心を開いて、触れない理由を話してくれる可能性があります。
またどんな理由があっても、彼女が触れてほしいと思っているのであれば、それに応えようという気持ちが性欲スイッチをオンにすることもあるでしょう。
ふたりっきりになる
一般的に、第三者がいるところで性欲にスイッチが入ることはないので、ふたりっきりになるのは、性欲スイッチをオンするための基本的なシチュエーションです。
可能であれば、一番リラックスして安心できる彼の部屋がベストです。
あまり女性慣れしていない彼氏の場合、ふたりっきりになったとしても、緊張するような環境では性欲どころではなくなってしまいます。
性欲は、リラックスできる自分のテリトリーだとオンになりやすいです。
さりげなく彼の部屋に招待してもらって、2人きりになれるシチュエーションを作りましょう。
スキンシップを積極的にとる
彼氏が手を出してこないのは、女性に触れることに慣れていない、触れて嫌がられた経験があるなどの理由かもしれません。
そんな彼氏には、女性からスキンシップを積極的にとるのがベストです。
もともと男性は、女性からのスキンシップに弱い傾向があります。
女性のほうから手をつないだりハグをしたり、キスをしたときは長めにするなど、積極的にアプローチをすることで、彼氏の性欲スイッチをオンにしやすくなります。
普段より露出が多い格好で一緒に寝る
鈍感な彼氏だと、遠回しな方法では気持ちに気づいてもらえない可能性もあります。
そんな彼氏の性欲スイッチをオンにするには、普段より露出が多い格好で一緒に寝る方法がおすすめです。
特に、普段はガーリーやきれいめなど、露出の低いファッションをしている女性の場合は、露出度が高く、肌が触れあう格好で一緒に寝るのは効果的です。
いつもは手を出さない彼氏でも、肌に触れることで体の関係に意識が向いて、欲望のままに求められるかもしれません。
お酒を楽しむ
お酒に含まれるアルコールを摂取すると、脳内麻薬物質の1つであるドーパミンが優位になるので、理性より感情が優先されます。
そのため、感情のまま行動できるようになり、人と触れあうことへのためらいがなくなるので、性欲スイッチがオンになりやすいのです。
また、お酒には性的欲求への抑止力が低下する「ビール・ゴーグル効果」もあるので、普段は冷静な彼氏でもムラムラしやすくなります。
WOLO編集部が教える、彼氏の性欲スイッチをオンにする最強デートはこれ!
前述したように、彼氏の性欲スイッチをオンにする方法は、さまざまなものがあります。
しかし、どんな方法から試せばいいのか、どういった流れでアプローチすればいいのか、分からないという方もいるのではないでしょうか。
そこで、WOLO編集部がスイッチをオンにする最強デートを紹介します。
最強デートである「ふたりっきりになれるお家デート」のステップは全部で4つあるので、それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。
彼氏の性欲スイッチをオンするシチュエーションは、何といっても薄暗い室内です。
薄暗い環境は、人の心を少し不安にさせます。
この不安を払拭したいという心理から、傍にいる人に対して安心感を求めることで、距離を縮められるかもしれません。
また、彼女や自分の顔もはっきり見えないことから「恥ずかしい」という感覚も薄れるので、大胆になりやすいのも特徴です。
このシチュエーションで恋愛映画を観れば気持ちも高まり、ホラー映画を観れば自然に手を握ったり、近寄ったりできるでしょう。
薄暗い部屋で映画鑑賞をしても、まだ距離を感じるときは、お酒の力を借りてみるのもおすすめです。
アルコールを摂取すると、神経伝達物質であるドーパミンが分泌されます。
ドーパミンは、心地よさを感じる快楽物質なので、分泌量が増えることで、性欲を高める効果が期待できるのです。
そのため、薄暗い部屋でお酒を飲めば、ぎこちなさも消えて、自然にスキンシップをとる効果も期待できます。
ただし、お酒を飲み過ぎると、神経の伝達系統に影響が出てしまい、脳からの指令が伝わりづらくなることで勃起できなくなるため、適量にとどめておくことが重要です。
お酒を飲むタイミングで、ほどよい露出の部屋着に着替えるのも効果的です。
男性は、視覚から入る刺激によって、性欲がかき立てられるといわれています。
そのため、ほどよい露出の部屋着を着ると、それだけで性欲のスイッチをオンにできる可能性があります。
ただし、あからさまな露出だと、いかにも誘っていると感じさせてしまうことがあるので、注意してください。
男性の性欲は「見えそうで見えない」というチラリズムも大きく関わっているため、妄想が膨らみやすい余白を残す程度の露出に抑えるのがポイントです。
いくら性欲スイッチがオンになっても、2人の間にテーブルやクッションなどの障害物があると、男性は手を出せない可能性があります。
スイッチが入ったらいつでも触れてもらえるように、映画を観るときもお酒を飲むときも、横並びに座ってくっつきましょう。
手を伸ばせばすぐに触れられる距離に彼女がいれば、いつもは理性で気持ちを抑える彼氏でも、性欲スイッチがオンになることで、大胆な行動に出やすくなるはずです。
逆に、少し離れた距離にいると、触れようとする前に理性を取り戻してしまうかもしれません。
せっかくスイッチをオンにするので、タイミングを逃さないように、常にとなりいる状態をキープしておきましょう。
【まとめ】なかなか手を出してこないのには必ず理由がある
「手を出すのは男性から」というのは、一般的なイメージです。
手を出してくれないと、女性としての魅力がないせいだと思い込んだり、そこまで愛されていないのではと疑心暗鬼になったりするかもしれません。
しかし、どんな状況であっても、必ず理由があります。
彼氏は「大切にしたい」という想いや「まだ早いんじゃないか」という葛藤があるかもしれないので、何が原因で手を出してこないのかを見極めましょう。
理由が分かれば、それを解消するための対策法も見つけやすくなります。
特に、自分のこと以外に理由がある場合は解決しやすいので、焦ってアプローチをしないようにするのが正解です。
慌てていろいろなアプローチ方法を試してしまうと、逆に引かれてしまう可能性もあるので、注意してください。
まずは彼氏の行動や言動をチェックして、手を出さない理由をじっくり考えてみましょう。
彼氏の気持ちに寄り添えば、より2人の絆が深まっていくかもしれません。